2022-06-13 01:01:31
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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陽の降り注いだ日
▼ぼくらの国会リアル版は6月12日の日曜、東京・有楽町で総集篇 ( 東日本 ) を迎えました。
偶然、独立総合研究所が主宰する独立講演会と同じ、会場となりました。
独立講演会は、水面下の動き、機密情報を厳しい条件下でみなさんに伝えつつ一緒に考える場です。
それに対して、ぼくらの国会リアル版は、無条件の公開の場です。のちに動画もアップされます。しかしつい、独立講演会のような気持ちになって、踏み込んでいきそうで、けっこう内心ではそれを抑えるのに大変でした。
▼熱気は、総集篇にまさしくふさわしかったです。
一緒に、祖国を甦らせたいという志が、世代の違い、これまでの立場の違い、なにもかも超えて一致していく気配をありありと感じることができました。
集まられたすべてのみなさんに、深い敬意と感謝を捧げます。
▼さて、総集篇・東日本のサプライズとは、これでした。
2時間たっぷりの講演と質疑応答を終わって、近くの広場で集まりました。
もちろん、この場で集会を開くために、事前の届出を終え、許可を取ってあります。
▼前の方のかたがたが座ってくださったので、みんながとても共有しやすくなったと思います。
そのことにも感謝しています。
▼このあと、臨時のサイン会のようになりました。
ノンフィクションの新刊「ぼくらの選択」全3巻 ( 雄志篇はたとえばここ、虎穴篇はここ、天命篇はここです ) をはじめ、ぼくの本をお持ちのかたでサインを希望される読者にはすべて、致しました。
ちょっと卒倒しそうになるほど、長い列ができました。
常に兼業でやってきた作家として、これほどの光栄はありませぬ。
共同通信の記者時代は、あえて作家としてデビューしませんでした。共同通信をさったあとは、三菱総研の研究員との兼業、独立総合研究所の社長との兼業、そして現在は国会議員との兼業の、作家です。
最初に本を出したとき、書店で、ネクタイをした人が、ぼくの本を長時間、立ち読みしているのを見ました。
たぶん昼休みを全部使って読まれたあと、本を戻して立ち去りました。
この日の長い列は、書店やネット書店で、実際に買ってくださったかたがたです。
なかには、ぼくらの国会リアル版@有楽町に参加した少年で、このサプライズの集会を見て、近くの書店で拙著を買ってきてサインを求めた少年もいました。
なんという幸福でしょうか。
参院選が迫っています。
公示が迫るというだけではなく、公示の翌日、6月23日 ( 見込み ) からもう、期日前投票が始まります。
それが凄いです。
日本の唯一の主人公であるみなさんが、主権を行使されるのです。
その期日前投票、それから投開票日である7月10日の投票、その結果として、立候補予定者であるぼくに新たな責任が生まれるかも知れません。 ( 落選すれば、もちろん、それまでです )
その責任と、ぼくの本を読むひとが長い列を作ってくださることで生まれている、作家としての責任、いずれも青山繁晴にとっては同じく重い責任だと、感じ、考えています。
▼「ぼくらの国会」は、かつて第1回を札幌で開き、第2回を沖縄で開きました。
まさしく、国会というものを主権者と共有するための会です。
参議院議員としての第1期6年の終わりが近づいて、6年の全容を伝えるためにペースを上げました。その始まりは、旭川でした。
そのときには、動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」を始めていましたから、旭川からは、「ぼくらの国会リアル版」として開き、長尺の動画となっても、すべて順番に、漏れなくアップしています。
▼6月12日の日曜、有楽町で開いた総集篇 ( 東日本 ) が25回目です。
▽動画を公開済みなのは、以下の通りです。
旭川(4/2) →4/9公開済み
奈良(4/17)→4/23公開済み
広島(4/24)→4/29公開済み
茨城県日立市 ( 4/29 )→5/9公開済み
富山市 ( 4/30 )→5/10公開済み
仙台市 ( 5/3 ) →5/16公開済み
福島県郡山市 ( 5/3 ) →5/20公開済み
静岡市 ( 5/6 )→6/6公開済み
兵庫県西宮市 ( 5/7 )→6/7公開済み
▽これからアップするのは、以下の通りです。
先のこのエントリーに記したとおり、議員会館の青山繁晴事務所にて新たに収録した動画のアップのあとに、公開していきます。
兵庫県姫路市 ( 5/15 )
横浜市緑区 ( 5/18 )
新潟市 ( 5/22 )
京都(5/28)
長崎市 ( 5/29 )
東京都北区 ( 5/30 )
名古屋(6/1)
兵庫県加西市 ( 6/4 )
福岡市 ( 6/5 )
有楽町(6/12)
堺市 総集篇・西日本(6/19)
▼そうです、最後の総集篇 ( 西日本 ) まですべて、公開していきます。
その「ぼくらの国会リアル版」@堺にお出でください。
当日にいきなり、会場に来られても大丈夫です。感染症対策のために、会場に余裕をつくってありますから。
もしも事前に申し込んでいただければ、秘書さんたちもぼくも、準備のためにたいへん助かります。ここをクリックしてください。
しかし当日参加も、無条件にOKです。
サプライズがあります。時間にすこし余裕を見て、お出でくださればうれしいです。
★「ぼくらの国会」リアル版は ・・・
参議院議員の第1期6年が、7月下旬に終わります。
経産省は、日本が「資源の無い国」だとわたしたち国民が刷り込まれてきたことを利用し、資源を海外から高値で買う利権に浸りきっていました。その経産省が大転換し、自前資源の実用化に取り組むように一変しました。
外務省は、日本と戦争をしていない韓国が戦勝国かのように偽称していることにも屈服する、敗戦国外交をずっとおこなってきました。そのため、韓国を『ホワイト国』 ( 貿易管理をしなくて良い国 ) として扱ってきました。北朝鮮に輸出品などが流れる恐れがあっても、黙って、そのようにしてきたのです。
しかし、不肖わたしが韓国をホワイト国 ( 現在は「グループA」と改称 ) から外すよう提案してから半年後、ついに外しました。日本が「言うべきを言う外交」に大転換する、第一歩です。
内閣は、どうでしょう。
「天皇陛下のご存在を母系に変えてしまって、天皇家を終わらせても構わない」という小泉政権の方針を維持していました。
しかし「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) が安倍政権、菅政権、岸田政権に対し「父系一系によって天皇陛下のご存在を護る」ことを提言した結果、大転換が起きました。
「父系一系の皇統を維持」という方針を岸田政権が、有識者会議の報告という形で事実上、打ち出しました。
さらに自由民主党は、これまでの派閥とは対照的に、おカネが動かない、利権を貪らない、前出の新しい議員集団「護る会」に74人もの衆参両院議員が集まり、連帯しています。
これらすべて、不肖わたしがおのれ個人の願望で1期のみで去れば「大逆流が起きて、元の木阿弥になる」と深く懸念するひとびとが、経産省、外務省、そして総理官邸、自由民主党いずれの内部にも居ます。
この声、そして主権者の声に耳を傾け、まもなく6月22日に公示となり、翌23日から期日前投票の始まる予定の参院選の全国比例に、再び立つと決めました。
しかし、もしも選挙にもはや出なかったとしても、この「ぼくらの国会リアル版」は、間違いなく各地で開いていました。
日本の唯一の主人公であるみなさんの眼を見て、1期6年の報告と、ウクライナ戦争後の日本とアジアと世界、そして祖国の根幹、にんげんの生き方について、一緒に考えるためです。
さぁ、逢いましょう、どこまでも一緒に考えましょう。
・青山繁晴の語りのあと質問をお受けします。
・参加は無料です。
・当日参加もOKです。
・全席、自由席です。
・感染症対策からも会場に人数制限があります。
☆上述の通り、西日本の総集篇を残すのみとなりました。
ただし、プラス・ワンとして、沖縄での開催を追加することを検討しています。
日程が非常に厳しいですから、開催できるかどうかは、まだ分かりません。
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※この「ぼくらの国会リアル版」は、公開情報です。
水面下情報は、会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) をお読みになるか、独立講演会へお出でください。
次の独立講演会は7月31日の東京です。募集はまだですが、情報はここにあります。もう選挙はとっくに終わっていますね。選挙の当落とは関係なく、独立講演会と東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) は続けます。