On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-06-13 09:30:52
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)

(すこしだけ推敲し、加筆しました)  心を鬼にしてお願いします

▼握手では無く、グータッチにしていただけないでしょうか。

▼ぼっこくこと「ぼくらの国会リアル版」にて、握手を求められると、秘書さんと「握手は無し。グータッチで」と合意しているのに、ぼくは握手をしてしまいます。
 その方の立場、気持ちになると断れません。

▼ところが実は、その握手が原因で感染しました。
 武漢熱ではありません。
 手が突然、非常に痒くなり、なにか膨らみが数か所、出てきたので、日程を無理に壊して皮膚科へ行きました。
「これはウイルス性のイボです。握手で感染しましたね」という診断でした。

▼そして「イボを焼き切るのがいちばん良いのですが、とても痛いので、やめましょうか」とお医者さまに言われ、即座に「いや、焼いてください」と答えました。
 ぼくからさらに人にうつすのを避けるためです。

 その通り、凄まじく痛かったです。
 しかも、何度も焼くために通院せねばなりません。痛みは耐えますが、この日程の中で通うというのが、誇張に聞こえるでしょうが生き地獄でした。

 そのあとも薬を塗り続け、パソコンを打つにも困る不自由、顔を洗うときをはじめ生活の不自由にも耐え、暑くても手袋を多用し、おかげさまで、誰ひとりにもうつすことなく、完治しました。

▼・・・というわけで、断腸の思いながら、握手ではなくグータッチでお願いしたく、伏して、お願いしたく思います。




 
  • 前の記事へ
  • 記事の一覧へ
  • 次の記事へ
  • ページのトップへ

 

コメントは原則非公開です。それをご理解のうえ、投稿してください

名前
タイトル
メールアドレス
コメント
認証入力
画像認証 CAPTCHA Image 画像変更

※入力欄はすべて必須です。
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。

もう一度、コメントがすべて「原則非公開」であることを確認され、投稿ボタンを押してください。

  • ページのトップへ