On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-07-09 13:42:30
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参院選最終日 その3  アイヌ新法をめぐるわたしへの非難は、事実に反して作られた話です

▼この件は、もう演説のなかでも、しっかり話しました。
 ところが、その演説が消されたりしているそうです。
 そこで、もう一度、簡潔に述べておきます。

▼以前からたまに、「ネット上で、青山はアイヌ新法に賛成した、それによって日本はアイヌ民族を先住民族と認めたことになってしまったと激しく非難しているツイッターがある」という書き込みが来ます。
 すでに説明しているので、それにお応えする必要は実際はないと思いますが、あまりにも事実と反するので、もう一度だけ話しておきます。

▼アイヌのかたがたを先住民族としたのは、西暦2008年の国会決議です。
 わたしが国会議員になる、8年も前のことです。
 国会の衆参両議院はこの年の6月、「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」を全会一致で採択したのです。
 そして、わたしが西暦2016年に議員になってから、当時の菅義偉官房長官を中心に、この決議を法律化しようという動きになりました。
 もう8年も前に成立していた国会決議を元にしているのですから、全面的に無きものになどできません。
 そこでわたしは、行政官(官僚)らと交渉を重ね、問題をすこしでも減らすよう努力しました。
 なかでも、アイヌのかたがたへの支援が特定の個人に行くようになっていたことを改善し、あくまで公に使われるようにしました。

 そして議員総会でも、問題点を指摘する発言をし、菅官房長官の当時の側近から「この強力な官房長官に逆らうなんで、青山さんひとりです。何が起きても知りませんよ」とあからさまに脅迫されたりしながらも、交渉をやめませんでした。
 行政官のなかには「こういう議員も居るんですね」と涙ぐまれた方も居ます。

▼その結果、わたしの要求はほぼ実りました。
 そのために法案に賛成したのです。
 この経過で、反対するのなら、それは人の道に反します。

▼さらに、こんなコメントもあります。「移民法とアイヌ法案に賛成された理由をお聞かせ下さい」
 日本に移民法など、ありませぬ。
 入管法の改正などを指しておられるのかも知れませんが、それはあなたさまか、あなた様を動かしているSNSの考え方であって、客観的な事実とは言えないのではないでしょうか。






 
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