2022-06-15 22:15:58
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)
NHKの夜のニュースで「事実上の選挙戦に入った」と言っていましたが、いいえ、わたしは違います
▼通常国会が閉会する6月15日水曜の朝も、8時から、自由民主党本部で開かれた外交部会に参加しました。
確かに、参議院議員、特に改選期 ( 参院は3年に一度、半数が改選となります ) の議員の参加はほぼ無かったかなと思いますが、ひとはひと、ほんらい参院選挙はあくまで6月22日水曜に公示されてからです。
▼この日の外交部会のテーマは、「世界が分断されたなかで日本経済をどうするか」という大切なものです。
外部から、旧通産省出身の学者を講師に招いての、議論でした。この人は、ぼくの長年の知己です。
ぼくは、日本の巨大商社が中国と結託して、日本独自の技術を持つ中小企業のリストをつくり、中国に渡していたという重大事について発言し、問うています。
▼そのあとは、凄まじい日程になりました。
国会の閉会日というのは、いつでも意外なほど忙しいのです。
各委員会の閉会手続きなどがありますから。
今ぼくは、ふたつの委員会の理事をしているので、余計にそうなります。
▼朝からで言えば、こんな日程です。
8:00~
外交部会 ( 国連改革・新国際秩序検討プロジェクトチーム ) @自由民主党本部
9:40~ 各委員会
憲法審査会@国会議事堂の分館4階
→経済産業委員会・理事会@分館2階
→経済産業委員会@分館2階
→ODA沖縄北方特別委員会・理事会@分館4階
→ODA沖縄北方特別委員会@分館4階
→予算委員会@議事堂本館3階
11:05~ 各党の閉会手続き
自由民主党の特別総会@議事堂2階
→自由民主党の議員総会@議事堂2階
11:30~13:30 本会議@議事堂2階本会議場
この日に2時間たっぷりの本会議はかなりキツい。
しかし各党の質問者のなかに引退される議員も居て、野党ではあっても、最後の質問として心して聴き入りました。
13:30~
自由民主党の議員総会が再開@議事堂2階
これが、上の写真です。
奥に小さく写っているのは、岸田総理です。
このあと、改選期の議員で、選挙に出ない、すなわち引退する議員の全員があいさつされました。
そのなかに、ぼくの同期議員が4人もいらっしゃったのです。
6年前、一緒に初当選した議員は、16人でした。そのうち4人が引退です。多いですね。
うち2人が支持団体の事情、1人が選挙区の事情、もう1人は別の意志と聞いていますが、詳しいことは分かりません。
ぼくの同期ということは、1期6年のみで国会を去るわけです。
6年前、1期のみで国会を去る考えでいたぼくが、6年の成果を逆流させないために、おのれの個人的な願いは断って、ふたたび立候補する決意をしました。
一方で、改選期が迫る直前まで、引退とはまったく聞いていなかった4人が引退なさる。
ぼくより年上のひとも年下のひとも居ます。これが人生でもあり、人間世界でもあるのでしょう。
▼このあと、参議院議員は、改選期の議員を中心に一斉に、地元に帰って行かれました。
しかし、ぼくはそもそも地元をつくっていないので、このあとも国会での公務に向かいます。
15:00~
「責任ある積極財政を推進する議員連盟」@衆議院の第一議員会館・大会議室
安倍晋三元総理と、ぼくの知友でもある本田悦郎・元内閣参与を講師に迎え、財務省のプライマリー・バランスへの固執を打ち破るための議論をしました。
深い意義があったと考えます。
参加者はほとんどが、衆議院議員でした。
▼さて、選挙が近づくと、ふだんに増して嫌がらせ、中傷のコメントを名前を変えつつ送ってくる人物もいますが、正体がバレているうえに、まったく効果はありません。
そんなことでやる気を無くすような、やわな神経はしていません。
そもそも読む前に判別できますから、もともと意味がありませぬ。
▼一方で、真摯な応援コメントが圧倒的に多いです。
そのなかで、「青山さんは公示になってから選挙運動をするのに、私は、青山さんのブログからチラシなどを印刷して、知り合いに渡しました。いけないことをしたのでしょうか」と悩むコメントもありました。
いえ、何も悩む必要はありません。
それは、選挙運動のチラシでは無いからです。
法的に全く問題ないことを、丁寧に確認して作成し、このブログにもアップしています。
この下に再掲しておきます。
どうぞ、みなさん自由意志で使ってください。
6月22日に公示されたら、選挙運動としてのチラシなどを、これも法的に完全であることを確認したうえでアップする予定です。
▼6月19日の日曜に、「ぼくらの国会リアル版」の最終回を堺で開きます。
事前申し込みをしてくださると、ぼくも秘書さんも非常に助かります。
同時に、当日いきなり会場に来られても大丈夫です。感染症対策で、会場に余裕をつくってあるからです。
どうぞ、お出でください。
終了後に、街頭に出ます。もしも可能なかたは、時間にすこしだけ余裕をみていてください。