On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-07-10 23:48:43
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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(推敲しました) 参院選を終えて その1 どう見ても落選の候補の事務所であって、当確の出た候補の事務所と思えないし、そもそも自由民主党公認の候補の事務所としてもあり得ませぬ

▼いま7月10日・日曜の午後11時48分、比例代表 ( 全国比例 ) の開票はまだまだこれからです。
 ただ、4時間近く前の午後8時に、当選確実はメディアで報じられました。

 それを受けて、大阪の事務所で記者会見を行いました。
 ここに全容があります。

▼その画像をもしも見ていただければ、何かにお気づきになりませんか ?
 選挙に付き物であるものが、一切、何もありません。
 壁をうずめ尽くすはずの「祈 必勝」の為書き、自由民主党の候補なら間違いなく総理や幹事長、総務会長、政調会長、各大臣などなどから届いて貼られるはずのものが、一枚もありません。
 業界からの支援を示す「推薦証」といったものも、皆無。
 スタッフも、もともとの議員会館の秘書さんしかおらず、あとはボランティアのかたがただけです。

 ぼく自身、7月9日の午後8時に街頭演説を終えて、他の自由民主党候補の応援でネット番組を撮るため、その選挙事務所に行って、感じ入りました。
 まず事務所の広さが、ぼくの選挙事務所の5倍から6倍、スタッフは何倍か見当も付かない、そして壁をうずめ尽くす為書き、まだ選挙が終わっていないのにもの凄くたくさん届いている蘭の花。
 政治記者のときから見慣れているけど、自分の選挙事務所との違いのあまりの大きさに、ぼくらが試みている選挙がどれほど例外的なのか、それがあらためて良く分かりました。

▼既成の選挙を打ち破るための選挙を、6年前も、今回も、貫き通して、さて、どうなるか。
 比例代表の票が開いていくのは、これからです。





 
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