On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-07-27 03:23:56
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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このさなかにも、油断はできません、親韓派と韓国のうごめき


( 自由民主党の本部で開かれた外交部会ですね。前に、リアルタイムでお伝えしました。
 奥に居並ぶ外務官僚に、徹底的に、問わざるを得ません )

▼日本のまつりごと ( 政 ) が、暗殺事件で揺れ続けるなか、韓国のパク・チン外相がやって来たのです。
 事件の起きる前から、日韓の外交当局が秘かに仕組んできた、いや、準備してきたと思われます。

 問題は、その中身です。
 部会は、国政の全分野について開かれます。そして部会では、その分野を担当する省庁からの説明がまずあって、それに対し議員が質問することが基本的に行われます。
 パク外相は、日本の林外相と会談し、さらに岸田総理とも会いました。
 日韓外相会談の結果について外務省はどのように説明したか。
 韓国による理不尽にして深刻、非道な反日が、ほとんど話し合われず、いわゆる「現金化」 ( 在韓の日本企業の財産を不当に現金化して奪うこと ) だけについて協議したかのような説明でした。

▼「現金化」は、まさしく破壊的にして異様な行動であり、日本は決して容認してはなりません。
 しかし同時に、この問題だけいくばくかの改善があれば良いということでも、全くありません。

 岸田総理は、参院選のまえに「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) が「安易に妥協的な日韓交渉をしてはならない」という趣旨の提言を総理官邸で手交したとき、「たとえばレーダー照射 ( 韓国海軍の艦艇が海上自衛隊の哨戒機P-1に攻撃の前段階となる火器管制レーダー照射を行った事件 ) についても韓国から謝罪と説明を行わなければならない」という認識を明言されました。
 この総理の姿勢とも、大きく矛盾します。

▼「韓国の外相はいったい何をしに来たのか、日本の外務省はどんなつもりで迎えたのか」と問わざるを得ません。
 この動画を視てください。






 
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