On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-08-26 10:10:40
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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(書き加えました)  おのれの利害に関係なく、国民の幸福と、国家の尊厳を考えて行動している国会議員が少なからず存在しているのを現場で感じるのです



▼いま、法務部会にて、離婚なさった夫婦の子どもさんをどうするのかについて、自由民主党の衆参両院議員がどんどん発言しています。
 ちなみに写真の奥で熱心に発言しているのは、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) のメンバーである三谷英弘代議士です。

 三谷さんに限らず、この問題に時間を費やして発言している議員を見ていると、「北海道百年記念塔」の存続のために2年のあいだ、孤立無援で戦ってきた和田義明代議士の姿も思い浮かべるのです。 ( 和田さんは、護る会に加入することによって孤立無援ではなくなりました )

▼何が共通しているか。
 票を取るとか、人気を集めるとか、そんなことは関係なく、離婚なさっても国民や、ご両親や、子どもさんがすこしでも幸福になれるように懸命に発言し法務省に問うている姿、政府に直接アクセスできる立場を活用している姿です。
 また、いま議論が沸騰して、法務部会が終わらなくなっているのですが、それはこの問題が日本の文化、伝統、社会のあり方の根幹にも関わるからです。
 伝統を踏まえて国家、社会をどうするのか、その強い問題意識がちゃんとある議論だとも思います。

 いま、旧統一教会の問題で、選挙のためなら何でもあり、選挙、選挙という議員の姿も浮き彫りになるなかで、こういう現場もある、それは主権者・国民のみなさんに知ってほしいなとも思います。

▼ちなみに、ぼくは最初に発言しました。
 その発言の中に、このブログに頂いた、離婚なさって子どもを育てておられる女性の声も、取り入れました。



 
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