On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-03-19 11:10:04
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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精確に見極め、正確に動く


( ある戦闘艦の艦橋 / ブリッジの内部です。窓の外には日本の海が広がっています。
 電子システムで情報を把握しつつ、士官は日本人の精確な眼、感覚、落ち着いた心で情報を確認します。わたしたち同胞は、誰しもなにがあってもこうありたいですね。写真は、許可を得て撮影しています )

ひとつ前のエントリーにもありますように、あるいはこの動画にありますように、わたしは高市安全保障担当大臣を護るために、原稿を書くべき時間も捨てて、動きに動いています。
 だから、政府専用機でインドへ飛び立つ寸前の岸田総理も恐縮至極ながら、つかまえて、高市大臣を護ることが内閣にとっても責務であることを、お伝えしました。
 これは動きの、一例です。話すべき当事者とはその全員とすべて直に話し、しかも、話すことはひとつではありません。現状の把握、過去の実例、これからどうすべきかの具体的な新しい提案、そのすべてを当事者の全員に、短時間で手際よく、お伝えし、交渉しています。
 交渉の最大のカギは、こちらが謙虚であることです。

 これをいつもは、「動き」と、簡潔に、みなさんに申しています。
 交渉の最中に、相手先のお答えや動きぶりを明かすことは絶対にしません。にんげんとしてのモラルですし、交渉そのものを駄目にしてしまいます。
 簡潔に、という限度を守ってみなさんに申しているのは、そのためです。

▼一方で、主権者のみなさんの不安や疑問にお応えするのも、わたしが国会議員で居る限りは、崇高な任務だと考えていますから、これも原稿を書けるはずの時間を潰して、ブログでお伝えしています。

▼高市さんの問題のように、週明け月曜日の予算委員会に向けて急を要するときは、わたしが即座に、しかし深く考えつつ、素早く動くことを心がけます。

「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 )という大きな議員集団が動くときは、わたしが独断で動くことは決してしません。
 まず山田宏幹事長、高木啓事務局長と内々に意思を疎通し、諒解が得られれば、執行部会と拡大執行部会に諮ります。
 さらに必要に応じて、85人の衆参両院議員全体による、護る会総会を開き、自由議論を行い、一致点を模索し、最終的にすべての意見を容れつつ代表への一任を得られれば、動きます。
 これは組織の民主主義として、絶対不可欠のルールです。

▼みなさんからの不安、心配、疑問、提案、怒り、憤怒、悲しみ、絶望、失望、昂奮、すべての書き込みを受容し、お聴きし、この腹に収め、胸に叩き込んでいます。
 一方で「護る会は何をやってるんだ。何もやらない」という事実無根あるいは思い込みによる事実誤認の趣旨を、ここには再現しませんが、より侮辱的に書かれた上で「いい加減にしてください」と絶叫されているのは、もはやお聴きしません。
 いい加減になさるのは、あなたご自身ではないでしょうか。ご自分を振り返られてはいかがでしょうか。

▼さて、現在の高市さんをめぐる問題は、「議員の質問権」ということに、集中しています。
 国会で議員が質問することは、国民から負託されている神聖な責務だからです。

 しかし高市早苗経済安全保障担当大臣は、その質問権を蔑 ( ないがし ) ろにされるおつもりはまったく無いと考えます。
 したがって、誠に公平な運営をなさっている末松信介予算委員長による厳重注意を、真摯に受け容れる意向を高市大臣が既に示されていることを基軸に、解決がなされるべきだと考えます。答弁のその全体への謝罪と撤回が必須だとは、考えません。

 そして末松委員長は、予算委で問題のやり取りがあったあとに、その野党議員に、質問を続けるよう促され、野党議員は質問を続けられ、高市大臣も答弁をなさいました。
 予算審議は進行しているのです。

 異常な物価高で国民が苦しみ、疲弊するなかで、来年度予算をきちんと審議し、予算の執行にいかなる空白も生じないようにすることは、与野党を問わず、現在の国政の要諦だと考えます。

 また、経済安全保障が大切であることが、ようやく日本でも理解され、経済安全保障推進法も施行されているなかで、高市安全保障担当大臣の存在が内閣にとって重要であることも、肝心なところです。
 なお、この一連の騒動が、セキュリティ・クリアランスの導入を潰すための陰謀だという説は、いいえ、違います。

▼それから、岸田総理が高市大臣の罷免を検討したり、準備なさっているという情報は、まったく事実に反します。

 わたしは、亡き安倍総理とも、岸田総理とも、意見の違うところは多々ありましたし、現在もあります。それをすべて真っ直ぐに議論しています。
 たとえば現在は、日韓関係について岸田総理に直に異論を述べています。
 護る会は、前述の民主主義の手続きを完遂したうえで、総理と外務大臣に、韓国をホワイト国に戻してはならないという明言を含めた要請文を渡しました。

 不動の信念に基づく、こうした個人の動き、そして組織 ( 護る会 ) の動きを続けながら、断言します。岸田総理が高市大臣を罷免しようとしているなどという話は、違います。

※ 「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は何事にもめげずに、新しい放送をみなさんに無償、無条件で提供しています。
 最新分は、「情報機関をつくる!」です。これです。
 ショート動画も同時にもちろん、最新分をアップしています。「労働者問題 今回ばかりは韓国を信用できますか」という19歳の学生インターンの問いに、即答しています。ここにあります。





 
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