On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-04-12 16:19:21
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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突然ですが、今夜、アベマプライムの生放送に参加します



▼きょう4月12日水曜も、自由民主党の本部に早朝7時台に入り、8時の外交部会から始まりました。
 統一地方選の応援疲れもあるのでしょう、ごく限られた国会議員しか来ていないなかで、わたしはいつものように政府に問いました。
 メイン・テーマは「林芳正外務大臣の日中外相会談」です。
 わたしは「邦人の解放からはじまり中国側からすべてゼロ回答だったのに、なぜ官房長官は、外務省の判断のもと、成果が上がったと国民に発表されたのか。これでは現代の大本営発表ではないか」と追及しました。

▼このあと公務日程は、まったく切れ目がありません。
 いつものように、自動的に、昼ご飯抜きです。気が張り詰めているせいか、別にどうということはありません。
 外交部会のあとは、国会議事堂に直行して、議員総会を経て、参議院の本会議です。
 著名な野党議員はまた、冒頭だけ着席して、ちゃっかり出席にして、すぐ本会議場から出て行きます。
 そして、長時間の審議の終わり頃に戻ってきて、着席して、この実態は何も記録に残らないです。
 腐っても鯛でしょうか、自由民主党にそんな議員はいません。もちろん、わたし自身は、どんな本会議、どんな委員会でも、国民の代理人として参加しているので、こんなことは一切しません。

▼本会議が終わると、議員会館の青山繁晴事務所へ戻り、ぼくが提案したのではなく、出版社が関心を持っている本の打ち合わせです。
 ぼくは実は、そのあとの憲法審査会で質問することが決まっていて、忙しさのために何もまだ、質問をつくっていいません。
 しかし、議論の中身は、面白い本です。
 どんな本か。
 たとえば真珠湾攻撃について世界の歴史教科書はどのように教えているかという本、これまでに無い本、そして日本人のためになる本なので、「質問案を作ってないからこの会議には出ない」・・・ということはしません。
 そこで、いつもの選択肢です。つまり同時進行。
 口は本の話をしながら、両手はパソコンで、憲法審査会の質問案を打っています。頭はデュアル・ワークです。わはは。



▼そして、超がつくほど大切な、憲法審査会です。
 これ、わたしは発言しているんです。
 憲法審査会は、その定めによって、着席のまま発言するから、わかりにくいですね。




▼上の写真、不肖わたしを探してくださいね。
 ヒント、左の列が、自由民主党、右の列がいろんな野党です。



▼これも発言中です。
 熱心に集まってくださっている、傍聴席がよく見えますね。

▼憲法審査会のあとは自由民主党本部に再び入り、これも切れ目無く、国防部会、それから財政政策検討本部です。
 こうした場でも、政府を追及しながら、内心で決めていたのは『きょうは、異例なことに午後5時過ぎには、終わりそうだから、まっすぐ自宅に帰って、寝よう! もう眼が開かない。もう持たない。寝よう!』ということでした。

 ・・・ところが、意外なことに、アベマプライムの生放送にまた出てくれという依頼が来ました。
 とっさに浮かんだのは、みなさんのお顔です。
 統一地方選の応援で、たくさんの主権者にお会いしましたね。
 では、出よう、参加しよう。寝るのは諦め。
 即座に決めました。
 秘書さんは心配していましたが。

 21:05-21:30 ABEMAPrime「イタリア急増する移民に非常事態宣言」@テレビ朝日です。

※ 文中に「ぼく」と「わたし」が混在しています。その部分を書くときの意識がそうなので、そのままにします。
  読んでいて不快な方は、許してください。



 
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