On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-04-26 12:40:45
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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治安・テロ調査会で警察庁の隠蔽体質に憤激⇒議員総会⇒参院本会議⇒日本モルドバ友好議連


( 写真は、ロシア軍に国土の一部を不法占領されているモルドバ共和国の駐日大使が、おそらくは悲痛の感情を抑えつつ、冷静に現状を話してくれています )

▼きょうも朝7時台に自由民主党本部に入りました。
 そして8時からの治安・テロ調査会などの合同会議に幹事として参加し、岸田総理襲撃の警護をめぐる議論に参加しました。
 ところが警察庁は、政権党に提出した資料でも、主権者のみなさんの代理人として出席している議員に対する説明でも、肝心な『爆弾の破片がどのように飛んだか』という点を、隠蔽したのです。
 わたしは憤激して、発言を求め、安倍総理を警護の手落ちで喪ったことに学んでもいないし、不手際は隠し、すなわち岸田総理の命は警護によってではなく、ただ運が良かったことによることを徹底的に追及しました。

▼わたしの追及はあくまでも、組織と組織の首脳陣に対しての追及であり、警察官個人は、ただのひとりも追及しません。
 個人攻撃はしません。
 警察官はみな、一生懸命に訓練し、任務に精励しています。
 わたしは民間時代に、遠い東京郊外の関東管区警察学校に交通費自費で向かって、警部補に任官され誇りを胸に抱いている警察官のみなさんに、全身全霊で講義をしていたのです。

 しかしきょうの調査会で明らかになった、首脳陣の深刻な問題、体質は、国会議員として追及します。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」で、具体的に話します。

▼そのあと国会議事堂に移り、参議院自由民主党の議員総会に臨み、そこから長時間の参院本会議に出席しました。
 野党の著名人や、最近、おそらく予想外の経過で国会議員になった野党の人が、まるで当然のように不可解な行動、すなわち本会議に来て『出席標』だけ立てて、まもなく出て行き、長時間戻らず、そして採決か審議の終わりまでには戻ってきて、問題にならないようにする・・・というはっきり言えば狡い怠業を、前々回も、前回も、きょうも、そしていつも繰り返しています。
 わたしはもちろん、たとえばトイレに行きたくても、行きません。国民の代理人ですから、ずっと審議に臨みます。
 同期議員でただひとり 1 期 6 年のすべて、予算委員であったときと同じです。

▼本会議が終わると急いで、衆議院の議員会館の地下会議室に行きました。
 モルドバの駐日大使が、日本モルドバ友好議員連盟で講演されるためです。
 モルドバは、ウクライナ戦争の前から、国土の一部をロシア軍に不法に占領されている国です。



▼わたしはここでも質問しました。
 紹介したいですが、もう議事堂に戻って、今度は憲法審査会に出席せねばなりませぬ。
 ひとつ20秒から30秒台で見終わる、ショート動画は、毎日アップしています。ここに並んでいます。




 
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