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2023-06-12 20:41:49
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【推敲し書き加えました】 きょうの護る会創建4周年にあたり、みなさんからお祝いをいただき、また、副代表に復帰を目指す長尾敬・前代議士からも強靱な意欲のメッセージをもらってうれしく思いました
( 写真は、護る会のいわば最新の動きのひとつ、分科会です。
いま分科会は3つが走っています。この日は、家族法制の分科会です。
離婚後の子供さんのことをめぐる烈しい紛糾を扱っています。
それをなぜ、護る会が取り組むか。
日本の家族の重大な問題であるのに、扱っている人たちが反日色の強い左派に占められることが多く、それがそのまま政府の諮問委員になっていたりするからです。
なお、写真の分科会については、近日に「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でアップします )
▼護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) は、ちょうど4年まえの西暦2019年6月12日に、たった5人で創建しました。
いちばん最初の契機は、西暦2016年、平成28年の8月に、初当選だったわたしが初めて臨んだ国会で、かつて政党の党首も務められた山田宏・参議院議員とたまたま参議院の本会議場で隣の席になったことです。
山田宏さんの名は、元政治記者としても良く知っていましたが、初対面でした。
その後に、衆議院の鬼木誠代議士 ( 福岡2区 ) と3人の席で、「これまで自由民主党がタブーにして、扱っていない重大問題に取り組みたいと考えています。そのために、旧来の派閥とは根本から異なって、おカネも動かず議員に利益誘導もしない、新しい議員集団をつくりませんか」と提案しました。
▼そこから2年半以上の水面下の努力を経て、上記の通り、2019年の6月12日に、たった5人で、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の創建となったのでした。
山田宏参議院議員、鬼木誠、高木啓、長尾敬の各衆議院議員と、参議院議員のわたし、この5人でありました。
▼この写真は、これまでも何度か見ていただいていますが、護る会の結成1周年を期して開いた会合です。
実際には、創建1年から何か月かを経た西暦2020年の秋に、国会内で開催しました。
2020年9月に2度目の総理辞任をなさった安倍晋三元総理が、辞任後初めて公の場に登場される機会となり、印象深い講演をしてくださいました。 ( 安倍さんも、特別会員として護る会の一員でした )
この写真には、30数人が写っています。
国会議員はそれぞれ異なる公務を常に抱えていますから、全員が集まることはできなかったです。
衆参両院の会員議員数は、もっと多かったです。しかし、現在の87人という想像外の規模からすると、まだ半分ほどだったでしょう。
護る会は、組織としての勧誘はただの一度も行ったことがありませぬ。
それで、わずかな年数で87人に達するというのは、代表のぼくも、考えたことが無かったです。
仮に今、全員集合で写真を撮ると、この写真の3倍近いわけですから、増え方が分かりますね。
安倍さんを、まさかの暗殺で喪い、引退なさった議員もいらっしゃいます。
落選中で、再起と、護る会への復帰へ、懸命に戦っている議員もいます。
そしてこの写真の時にはまだ議員でなく、今は護る会の新戦力となっている衆参の若手議員がいます。
▼護る会は、創建4年を経て、これだけの大きな集団となって、退会者はゼロです。創建以来、みずから辞めて去って行った議員はいないのです。
これも護る会の、これまでの政治集団には決して無かった特徴のひとつです。
LGBT法案をはじめ、自由民主党内で意見が割れる問題が起きるたびに、「あの議員は除名せよ」、「護る会は何々をやれ」といった要求が寄せられます。
たいへんによく分かります。理解できます。
しかし・・・
意見が異なるたびに、除名をするような狭量の議員集団では、自由民主党も変えられないし、日本のまつりごと ( 政 ) も良くできません。
坂本龍馬さんが、衝突を繰り返す薩長の両藩を連合させたことで、明治維新が成ったことを思い出してみていただけませんか。
明治維新にも明と暗、光と影はあります。しかし、幕末を克服しなければ、中国をはじめアジア諸国と同じく、日本は西洋列強の帝国主義によって植民地にされていたでしょう。
日本と日本国民のためには、敵を増やしても、どうにもなりません。味方を増やすのです。希求するのは、どんなに難しくても一致点であり、分裂ではありません。分裂するのは簡単です。現状のアメリカを見てください。
また、護る会の意志と行動は常に、民主主義を貫いて、決定しています。執行部会、拡大執行部会、そして総会を経て議論します。
さらに、自由民主党の中で議論が少ないテーマについては分科会で議論します。 ( たとえばLGBT法案は、岸田総理をはじめとする推進側の進め方がおかしいという深刻な問題があります。だからわたしは反対です。法案の中身を含めて反対です。ただ、党内で議論は行われています )
護る会は、どんなプレッシャーがかかっても、この鉄則を変えません。
揺らぐことはありませぬ。
▼その鉄則は何のためにあるか。
すべて、祖国の国益と、祖国の唯一の主人公である主権者のためにあります。
▼それをきちんと分かっているのが、長尾敬・前代議士でもあります。
長尾ちゃんは、わたしと直に連携して、次の選挙機会に臨みます。その選挙機会とは、岸田総理が欲しておられる解散総選挙とは別の機会です。
詳しくは、長尾敬・前代議士ご本人が明らかにされることですから、不肖わたしは今、これ以上は申しません。
しかし必ず、国会に戻り、護る会の副代表にも復帰されるよう、もう一度申します、わたしと直に、連携します。