On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-08-04 13:38:25
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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『帰ってきた虎ノ門ニュース』のあと、自由民主党の本部で、経済産業部会に参加しています



▼わが友、須田慎一郎さんとご一緒した、ネット放送の『帰ってきた虎ノ門ニュース』は、共同通信の旧本社につくられているガラス張りのオープンスタジオで生放送です。
 ガラスの外には、今回もたくさんの主権者がお出でくださり、暑熱を心配しながら、感激していました。

 それが終わり、坂を上がるとすぐ、国会です。
 わたしは地元も作らず選挙活動はしないので、閉会中でも、国会にやって来ます。
 国会議員は与野党ともほとんど居ませんが、行政官・官僚は、交代で夏休みはとっても一生懸命に仕事をなさっています。だから閉会中は、行政官とじっくり議論する、むしろ良い機会です。

▼今日は国会で、都立高校の1年生から質問をたっぷり1時間強、お受けしました。
「給料が半分になっても国会議員をやるんですか」という質問もあったので、ドラマや映画に出てくるステレオタイプ ( 紋切り型 ) の議員像にいかに、あなたも毒されているかという問いかけを、まず丁寧に致しました。

 そのうえで、「無報酬でも、国益と国民益のためになら国会議員をやります。ほんらいは、まつりごととは、ボランティアであるべきです」ということを、おのれの具体的な議員活動、議員生活を明らかにしながら、話しました。

▼そして党本部へ移り、写真の経済産業部会です。
 写真の左は、岩田和親・経産部会長です。わたしは部会長代理を務めています。
 写真の右に沢山いらっしゃるのが、経済産業省の行政官です。国会の開会中と変わらない布陣で、出席してくれています。
 国会議員席は、非常に少ないですが、逆に言うと、こういう時に参加される議員は貴重です。
 この写真を撮ったあとに、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) メンバーで元F1パイロットの山本左近代議士もいらっしゃいました。わが友、左近ちゃんは、文科政務官・復興政務官で忙しいのに、熱心に部会にも参加し、とても良い発言もなさいます。

▼わたしは、最低賃金の引き上げに伴って苦しむ中小零細企業にどんな経済対策を講じるのかと問いました。
 そのやり取りは、次の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録で紹介しようと考えています。

▼こうやって閉会中にも国会に来る日々に、突如、パリに行っていたことにされました。
「青山繁晴も、自民党女性局のフランス出張に付き添っていた」という滅茶苦茶な嘘です。
 ツィッター ( X ) でこの大嘘をついた芸能人の方だけではなく、もう嘘だと分かっていながら「青山、フランスは楽しかったのか」などと悪意に満ちた発信を続ける人も少なからず居る。
 さすがに嫌気が差します。
 しかし、それを抑えつつ、おのれの責任に集中しつつ、これを機に自由民主党の、いや国会議員全体の海外出張をガラリと変えるべきだという提案をここで話しています。

 日本がこんなことに感 ( かま ) けているうちに、世界は大乱が深まっています。
 特に隣の独裁国家、中国は深刻です。ぼくが予 ( かね ) てから指摘している「習近平国家主席の失脚」に繋がっていく、独裁者に憑きものの転落の道が始まっているのです。
 この動画を視てください。

▼もう嫌だなぁという気も、内心では兆すなかで、救いは、この物語の読者がいてくださることです。
 魂から感謝しています。





 
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