2023-08-22 00:45:22
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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聖徳太子殿下の母后ゆかりの中宮寺に、菩薩半跏像を訪ねました
▼思い立って、8月20日の日曜日、はるばる斑鳩の地を訪ね、中宮寺に至りました。
聖徳太子殿下が母后 ( ははきさき ) のために開かれた寺とも、母后ご自身が創建なさった寺とも、伝わります。
ここには、ご本尊の菩薩半跏像がいらっしゃいます。
その永遠の微笑に、祈りと感謝を捧げてきました。
菩薩半跏像の写真を撮ることはできません。
写真は、中宮寺から、隣接する法隆寺の夢殿の方向へむかうところです。
凄まじい炎暑でした。気温よりも、日差しが日本とはもはや思えないほどの烈しさです。
しかし空は、やがて入道雲も去って行くような日本晴れになるだろうと、ふと、感じました。
▼なぜ中宮寺か。
ひとつには、聖徳太子の外交を今一度、考えているのです。
もうひとつには、菩薩半跏像の思惟 ( しゆい ) されるお姿と、凡てを赦されるようなその微笑の持つ意味を、これもあらためて考えています。
▼いつものように、さまざまに同時進行です。
長い道中、ずっと東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR / ここです ) の新しい原稿を書いていました。
書きつつ、電話とEメールを使って、交渉を進めました。
ひとは誰でも、同時進行の重荷を背負っています。
ぼくもみんなと同じです。
日本の抱える問題が重なれば重なるほど、忙しければ忙しいほど、祖国の根源にあるものを静かに考えているおのれも必要だと思います。
▼どんな夜にも、主権者のみなさんへの発信は欠かさない決意です。
今夜は、中国経済の病が世界を壊していくという極めて深刻な、たった今の問題を、いつもの動画で考えています。
よろしければ、ここを視てください。
より端的に世界を読み解く試みはここです。