On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-04-19 09:18:02
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)

【推敲しました】  いつも通り、誰もまだ居ません  朝いちばんに出ることを続けています  今日は本会議が朝から午後まで長時間、続きます



▼これは国会議事堂の「控え室」といって、各会派に議席数に応じて割り当てられている部屋です。
 本会議の前は必ず、参議院自由民主党の「議員総会」がここで開かれます。

 なぜ朝早く来るか。
 ひとつ。わたしは、国会議事堂や党本部に至近の議員宿舎に入れません。民間の専門家時代が長いので、都内に自宅があります。都内に自宅があると、議員宿舎には入れないルールです。ルールは当然、すべて守ります。
 政治記者時代に、都内に自宅があっても、それを家族名義にしているのか、便利な議員宿舎に住んでいる議員を与野党問わず、何人も見ました。
 しかし、そんなことは致しませぬ。
 したがって、議事堂や党本部から距離のある自宅から通いますから、交通渋滞などを考えて、とても早く出ます。結果として、ほぼ必ず、一番乗りになります。

 もうひとつ。主権者のみなさんの代理人としての姿勢です。
 共同通信に入社したとき、2か月も座学が続いた新人記者研修に抵抗して、全日、遅刻するということを愚かなレジスタンスをやらかしました。
 その代わり、研修が終わって初任地に赴任したときから、現在に至るまで、社会人生活40数年で遅刻は当たり前ながら、ありません。
 国会議員になった以上、遅刻しないだけではなく、できるだけ早く来て、ありとあらゆることに備えられるようにしています。

 予算委員だった6年間、ただの一度もお手洗いにも何も立たず、席に座って審議に集中し続けて、他の議員にも国会審議が神聖であることを、勝手に、黙って訴え続けるという、ほぼ無駄なことを貫徹したのと同じことです。

▼このブログには「そんなに朝早く来たら、職員が迷惑ではないか」という書き込みも来ます。
 悪意の中傷誹謗の類いではありませぬ。まったくの善意です。
 善意はときに悪意よりも、尖っていることがありますが、それは人の世の通常ですから、特に問題ありません。
 この方にありのままにお答えしますね。・・・それは最初から、国会に登院した最初の日から考えています。したがって、国会職員の登院時間、党本部なら党職員の出勤時間に充分、配慮したうえで、わたしの出る時間を決めていますから、職員のみなさんへの影響は皆無です。
 むしろ、『自分たちも励まされます』と喜んでくださいます。

▼ブログを書く意欲が大きく、深く、減退しているので、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」 ( ここ / 数十秒で完結するショート動画はここ ) の動画アップのお知らせも、どんどん溜まるばかりです。
 最新分のひとつは、これです。
 岸田総理の北朝鮮訪問計画を、みなさんと一緒に考えています。



▼時が満ち、議員総会の開会です。







 
  • 前の記事へ
  • 記事の一覧へ
  • 次の記事へ
  • ページのトップへ

 

コメントは原則非公開です。それをご理解のうえ、投稿してください

名前
タイトル
メールアドレス
コメント
認証入力
画像認証 CAPTCHA Image 画像変更

※入力欄はすべて必須です。
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。

もう一度、コメントがすべて「原則非公開」であることを確認され、投稿ボタンを押してください。

  • ページのトップへ