On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-10-21 00:35:52
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【推敲しました】  総選挙6日目 魂が触れあいました そしてきょう10月21日月曜は早朝に岡山に飛び、東京へとんぼ返り



▼たくさんの応援要請をこなして、さまざまな土地の主権者にお会いするために、秘書さんが苦心惨憺して日程を組んでくれています。
 しかし、どうしても移動距離、移動時間が長くなるので、早朝に自宅を出発し深夜に戻り、また翌朝に早朝出発ということになります。
 そして、総選挙のあいだも世界は破滅的に動いているので、深夜から早朝まで短い時間ながら自宅に居るときに、国際社会の知友と連絡をとり、議論をします。
 ふだん以上に苛酷な日々となるのは、避けがたいことです。

 わたしを支えるのは、魂が触れあう、その実感です。
 総裁選では裏切りもあった、考えの違いもあった、その候補者と遊説の現場で一致点を見つけ出し、それを通じて、日本の主人公である国民のみなさんと素顔と素手で魂が触れあう、これが実現します。

 かつてない異様な総選挙だけに、おたがいの危機意識から、むしろ純な共感の時間が生まれている気がします。
 予報は雨のはずが、日が差し始め、素晴らしい秋空になっていきました。
 ただ北風が強く、聴衆のみなさんが寒くないか、たいへんに気になりました。

▼去ったばかりのきのう、10月20日の日曜も朝早く自宅を出て、長駆、千葉県の四街道市へ向かいました。
 皮切りは、35歳の真っさらの新人、田宮ひさと候補の応援です。
 同行の三浦麻未・公設政策秘書と、同い年、なんと生まれた月まで同じです。 ( 演説中に勘違いしましたが、ふたりは平成元年の生まれです )
 田宮さんは、現在の苦況を跳ね返して当選すれば、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 )  の101人目の議員となることを宣言されました。
 この田宮候補は、護る会メンバーの臼井正一参議院議員が強力に推しています。わたしへの応援要請は、この臼井さんからです。

 田宮さんは世襲でも何でもなく、財務官僚を辞めて選挙戦に飛び出てきた人だからこそ、わたしと共に減税を熱意を込めて語りました。
 凄いです。



この動画で指摘したとおり、石破総理と野田立民代表のふたりとも暗く、総選挙そのものが暗いにもかかわらず、遊説先の人出は増えています。
 
 そして『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』を手に持つ主権者がどんどん増えるのも、びっくりです。
「この総選挙とは一体、なんなんだ」という疑問に答えを見つける、その手掛かりとして、この新刊がささやかに貢献しているのかなとも考えています。



▼どこの会場でも、演説を始めるまえ、そして演説を終えたあと、いずれの機会にも主権者のみなさんの中を回ります。
 目を見て握手をし、短く、しかしこゝろを込めて言葉を交わし、そして1冊でも多くの『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』にサインをいたすようにしています。

▼四街道のあとは、同じ千葉県の佐倉市へ回りました。人出はさらに多くなりました。



▼千葉県佐倉市から、再び長駆、埼玉県久喜市へ向かいました。
 自由民主党から非公認となった三ツ林ひろみ候補(護る会メンバー) の個人演説会です。

 わたしは、一部の議員を生け贄のようにして派閥とカネ問題から逃げることが良くないと、現職の自由民主党議員として真正面から指摘しました。

 いつものように、演台にはとどまらずに、舞台の最前部に靴をはみ出させて、すこしでも主権者のみなさんに近づきます。
 独立講演会ではふつうのことですが、個人演説会場は意外なほど、どよめきました。あとで聴衆のおひとりが「政治家はいつも演台で話すだけだし、あんな話をする政治家も居ないから、びっくりした」と仰いました。



▼話しながら、舞台の上を歩き出しました。
 壇上の県議・市議らのかたがたは「はてな ? 」です。
 いま写真を見ると、候補者の三ツ林ひろみさんも同じですね。わはは。



▼舞台を降ります。
 会場内は「なんのために ? 」です。



▼ハンディキャップを乗り越えて、車椅子で来られているかたと最初に握手をするためでした。



▼そこから会場の主権者のみなさんの間を回りながら、話し続けます。
 独立講演会では、これもいつものことですが、ここでは驚きだったようです。
 わたしの真意は唯ひとつ。
 上からの目線ではなく、みなさんと目線を合わせて一緒に考えたいからです。いつでも変わりませぬ。



▼この埼玉県久喜市から、みたび長駆、千葉県へ戻って、今度は松戸市へ向かいました。
 渡辺ひろみち候補(護る会メンバー) の応援です。渡辺さんは、被災者の気持ちや立場をくみ取れる人であることを理由に、政界でただひとり、復興大臣を2回、務めたひとです。
 派閥とカネ問題には無縁にもかかわらず、自由民主党公認の候補であるために、野党候補と苛烈な接戦となっています。

 この渡辺ひろみち候補と共に、主権者のみなさんと何を考えたか。
 それは、この総選挙で、共産党も入った政権が日本の歴史上初めて生まれてしまうことを阻むという責任です。
 仮に野党が政権をとる場合、現状の立憲民主党の単独ではまったく過半数を取れず、野党が野合しないと組閣できないからです。



▼同じ松戸駅で、前回の総選挙で渡辺ひろみち候補を応援した時より、ずっと人が多かったです。
 そしてここでも、『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』を持参されたかたが、とても多かったのです。
 勇気づけられました。

★さ、今朝は、もっと極端な早朝に出発せねばなりません。
 そしてアメリカ東部時間は今、昼に近づいていきます。
 まもなく、議論相手の話せる時間となります。

 きょう10月21日月曜は、以下のように動きます。

【岡山4区 橋本がく候補】
▽11時15分 街頭演説 (有)トータルプランニングルミナスにて (倉敷市玉島上成641-1)

▽12時40分 街頭演説 倉敷化工(株)にて (倉敷市連島町矢柄四の町4630)

【東京11区 下村博文候補】
▽ 17時 街頭演説 都営三田線 志村坂上駅みずほ銀行前 (板橋区志村2-1-1)
 
 日本の主人公のみなさん、逢いたいです。
 お会いしましょうね。






 
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