On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2025-03-21 19:44:03
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)

「NHKよ、島民のかたがたも視聴者ですよ」  軍艦島の炭鉱で、朝鮮半島出身の労働者と平等な環境、条件、そして日本のエネルギーを支えるんだという熱い志で働いてくださった元島民のかたがたのために、護る会は取り組みをやめませぬ



▼護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) は、3月18日に総会を開き、他の議題と共に、NHKの稲葉延雄会長への軍艦島をめぐる要請文の原案を議論しました。
 これは、致命的な虚偽画像が含まれているNHKのドキュメンタリーが、軍艦島をめぐる虚偽の反日プロパガンダに利用され、また島民のかたがたの名誉と誇りを深く傷つけた問題です。

▼総会で自由な意見が交わされ、その意見を基本的にすべて取り込んで、3日後の今日3月21日金曜、下掲の要請文 ( 2枚組み ) を最終決定しました。
 そして同日、議員会館の青山繁晴事務所にて、NHKの担当局長と担当部長に手交し、稲葉延雄会長に必ず渡すよう申し入れました。
 NHK側は「間違いなく稲葉 ( 会長 ) 本人に渡します」と確約されました。上掲の写真です。

 護る会の和田政宗参議院議員はNHK出身です。内実を知りつつ誠実に戦う人として、「このままではNHKの予算を認めるわけにいきません」と厳しく発言されました。
 山谷えり子常任幹事は、NHKに対し良識を持つよう、やわらかく問題提起なさいました。

 わたしは護る会代表として、たとえば以下のようにお話ししました。
「島民のかたがたもおそらくはNHKの視聴者であり、真面目なみなさんですから、こうやってNHKに傷つけられてもなお、受信料を払っておられるかたも多いでしょう。そして、高齢者です。名誉が回復されないまま亡くなられた方もいらっしゃいます。日本国民に受信料支払いを背負わせて成り立っている公共放送というのなら、こうしたご高齢の同胞に、ごく常識的な敬意のある対応をされるのが当然ではないですか」とお話ししました。

▼下掲の要請文を手渡し、護る会議員の発言もすべて終わり、NHK側が稲葉会長に渡すと確約して退出したあと、廊下で待機していた記者のみなさんにブリーフィングを行い、質問にもすべて答えました。
 NHKが26日に都内で「対話」すると回答があったことを、島民のかたがたから護る会代表へ非公式にお知らせいただいたことも明らかにしました。
 その内容を見なければなりません。

▼いつでもどこでも無償、無条件の発信をやめません。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の今夜のアップはこれです。
 減税をめぐる政局の主役が、内閣総理大臣でも誰でもなく、選挙を経ない財務官僚だった実態を、客観的に、かつ赤裸々に主権者のみなさんへお伝えしています。
 NHKも、減税論議も、共通して、硬直した官僚主義こそが国民をないがしろにしています。
 自由民主党は政権党だからこそ、それと戦う潜在力を発揮せねばなりませぬ。

  • 前の記事へ
  • 記事の一覧へ
  • 次の記事へ
  • ページのトップへ

 

コメントは原則非公開です。それをご理解のうえ、投稿してください

名前
タイトル
メールアドレス
コメント
認証入力
画像認証 CAPTCHA Image 画像変更

※入力欄はすべて必須です。
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。

もう一度、コメントがすべて「原則非公開」であることを確認され、投稿ボタンを押してください。

  • ページのトップへ