2025-03-31 17:16:53
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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明日の午後7時、「夜虎」に参加します
▼靖國神社と無名戦士の墓のあいだの千鳥ヶ淵に、駐日インド大使館があります。
ご存じのように、インドは親日国です。安倍総理の時代に安全保障での連携を強め、日米豪印でQUADを形成して、中国の軍事拡大路線に対峙しています。
きょう3月31日、先ほど、そのインド大使館で駐日のシビ・ジョージ大使と桜を見る会がありました。
▼この季節の千鳥ヶ淵を訪れると、亡き父を思い出します。
父は、古い繊維会社の社長で、業界団体の長でもあり、今の渡海前政調会長のお父さんの渡海建設大臣 ( 当時 ) の後援会長でもありました。
ぼくは末っ子で、後を継ぐことは無く、父が亡くなったときに相続放棄も致しました。後を継いだ兄のためです。
そういうわけで父は、ぼくには何だかリラックスして、自由に、いろんな本音を話してくれました。
ぼくの学生時代に「出張で東京に居るから」と連絡があり、ホテルを聞くと、この千鳥ヶ淵に近いホテルで、ちょっとびっくりしたのです。
父は、ホテルオークラの会員で、東京ではそこにしか泊まりません。
どうしたのかと思ってホテルの部屋を夜、訪ねると、繊維不況で会社が苦しく、この安価なホテルに泊まっているということでした。
しかし父は、どこか悠然としていて、狭いベッドの上でゆったりしていました。
父は、会社や業界では厳しい人として知られながら、ぼくにはまったく寛容で、ついに生涯一度も、叱られませんでした。
武家の娘として徹底的に厳しいしつけだった母と、まぁ、いいぐあいに対称になっていました。
先祖から受け継いだ会社と、日本の繊維業界を、アメリカの無法に近い圧力に抗して護ろうとした父の姿が、いつも千鳥ヶ淵の桜と重なります。
父は、インドの将来にも注目していました。
▼「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」で未紹介の最新放送をひとつ。
これです。
台湾の蔡英文前総統の来日を日本政府が阻んだという共同通信電が配信され、それがネットに流れたとき、このブログにもわたしを非難する怒鳴り声のような書き込み、あるいは「失望した、絶望した」という書き込みが溢れました。
怒鳴る前に、失望し絶望なさる前に、ほんのすこしでも『ほんとかな』と立ち止まっていただけませんか。
共同電は、誤報に過ぎません。
▼明後日、独立講演会@福岡の〆切です。
東京と関西では、たくさん人が来られますが、福岡はまったく少ないらしいです。
よろしければ、ここをどうぞ。
絶望も失望も誤情報も無い、ほんとうの話を眼を見ていたしましょう。
▼明日4 月 1 日の火曜、19 時 00 分 ~ 21 時 10 分に虎ノ門ニュース「よる虎」の生放送に参加します。
いまMCは須田さんらしいですね ?