On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2025-07-11 03:19:21
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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拉致被害者に希望をつなぐ短波ラジオ「しおかぜ」が窮状に陥っています


( ありし日の有本明弘さん。わたしと神戸の幼稚園が同じ拉致被害者、有本恵子さんのお父さまです。神戸で独立講演会を開くときは、必ずお見えになって、満場の主権者のみなさんから温かな拍手を受けておられました。みなさんもわたしも忘れられない光景ですね。恵子さんが帰国できないまま、もうこの、娘の奪還を諦めない敢闘精神のお姿を見ることはできません )

▼参院選のさなかですが、大阪から帰京し、国会内で特定失踪者問題調査会の敬愛する荒木和博代表にお会いしてきました。
 荒木代表は、参院選の争点にすらなっていない現実をぐっと我慢されながら、わたしに幾つかの窮状を訴えられました。
 そのうち、もっとも緊急性の高いのが、北朝鮮向け短波ラジオ放送「しおかぜ」のクラウドファンディングが7月31日に期限が迫っているにもかかわらず、関心が低くなっていて充分に集まらない問題です。
 このままでは目標額に届かない恐れが強いです。
 クラウドファンディングにおいては、期限内に目標金額を達成した場合にしか支援金を受け取ることができません ( All-or-Nothing方式 ) 。期限切れは7月31日(木)午後11:00に迫っています。

 わたしはここに伏して、主権者のみなさんに協力をお願いします。
「青山は献金を受けることを始めたのか」といった善意の思い込み、あるいは意図的な中傷誹謗がどっと来ることが予想されますが、当然、まったく違います。
 わたしは依然、いかなる献金も受け取りません。

 特定失踪者問題調査会が拉致被害者奪還のために放送を続けている短波ラジオ「しおかぜ」が、その放送を維持できるようにするためのクラウドファンディングへの協力です。それを、調査会の外部からお願いしています。
 なお、全国比例の国会議員による個人ブログ上の協力呼びかけに法的問題の無いことは、自由民主党本部のコンプライアンス室を通じて弁護士に確認しています。

 ここです。

▼「しおかぜ」 ( Shiokaze or Radio Sea-Breeze ) は、その短波放送を西暦2005年10月に開始しました。
 以来、20年のあいだ、北朝鮮に囚われたままの日本人拉致被害者に、希望を繋いでいただこうと、困難に直面しつつも放送を維持してきました。

 放送の目的は4つ、掲げられています。
1.救出の努力が続いていることを拉致被害者に伝える。
2.北朝鮮に情報公開を促す。
3.北朝鮮が体制崩壊を起こしたとき、拉致被害者がどこに避難すればいいかなどの情報を送る。
4.北朝鮮に弾道ミサイルが撃ち込まれる事態が起きるとき、拉致被害者がどこに避難すべきかの情報を送る。

 いずれも大切ですが、1番の、拉致被害者に絶対に諦めない気持ちを持っていただくことがふだん、もっとも大切です。

▼ところが、NHKが国際放送用に確保しているKDDI八俣送信所の利用について、費用が高騰することとなり、クラウドファンディングを実施しているのです。
 みなさん、日本国民の関心が薄れたら、おしまいです。
 どうか、荒木さんたちの献身に協力をお願いします。




 
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