On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2025-07-13 01:22:20
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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ストレスフル



▼炎暑の参院選も10日目の7月12日土曜は、日中、連泊中の大阪から兵庫県選挙区へ移動して、応援に入りました。
 訪れたのは、西宮と神戸です。
 選挙カー上の4人はいずれも、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 )  のメンバーです。
 左から山田賢司代議士 ( 兵庫7区 ) 、候補者のかだ裕之参議院議員、護る会代表のわたし、そして鈴木英敬代議士 ( 三重4区 ) 。

 ふだんから誠実なひと、加田裕之さんは苦しみ抜きつつ、ますます誠実でありました。



▼灼熱のなかでも青い空と海が懐かしかった、ふるさと神戸の港町から、苦境の参院選大阪夏の陣に戻り、豊中市で柳本あきら候補の個人演説会に臨みました。

 盛況のうえに、うれしいことがもうひとつ、ありました。
 なんと神戸の現場からそのまま、山田賢司、鈴木英敬両代議士が、遠く豊中まで駆けつけてくれたのです。
 いずれも、柳本さんが1期3年の衆議院議員生活を送ったときの友情からです。
 なかなか無いことだと思います。
 柳本さんが、人好きのするひとだということが良く分かりますね。

▼終わって、夜遅くに大阪・西成の選対事務所に入ると、「虎ノ門ニュース」の須田慎一郎さんが東京からわざわざ取材に来てくれていました。
 須田さんのまえで22時から、ありのままに、ふだん通りに「しげちゃんとあきらの毎晩対話」の生放送をやりました。
 今回の放送はこれです。
 いつものように、柳本あきら候補が選んだテーマです。今回は、大阪が次から次へと企業の本社を東京に奪われている問題です。

▼そのあと、須田さんと3人で鼎談という形で、須田さんの取材を受けました。「虎ノ門ニュース」で選挙中に放送されるそうです。
 須田さんは、とても公平に取材してくださいました。

 その須田さんが鼎談のまえに、つまりカメラが回る前に「この選挙、中央から足を引っ張られて大変だね」と仰ったのが印象的でした。
 須田さんのことですから、具体的な事例をおそらく知った上での、さりげない述懐でしょうね。

▼「毎晩対話」は、柳本あきらさんのお人柄のおかげで、まったくストレスなくやれます。
 だから須田さんの厳しいジャーナリストとしての目の前でも、柳本あきらさんとわたしは自然に対話できていたし、内容も公平にみて面白い、豊かだと思います。

 ところがこの頃、この「毎晩対話」が終わって柳本さんとお別れしたあとに、予想外のストレスフルな事態に襲われます。
 きのうの夜も、今夜もそうでした。

 もともと、府連会長の職務も、この連泊に次ぐ連泊の大阪応援も、すべてボランティアです。利益も欲得もありません。
 その立場からこそ見えることがあります。
 そもそも、やるべき人がやるべきことをやっていない実態があります。
 それだけではなく、せっかく熱心にやってくれている人たちでも、選挙の形だけ整える、自分たちで「やってる感」を出そうとするのでは、勝てません。なぜなら、ほんらいは主権者のみなさんに何が伝わっているかを最優先させるべきなのに、「計画通りに行ってるか」を優先させているからです。

 選挙は、党のためにやるのでは無く、候補者のためにやるのでも無く、あくまでもどこまでも、主権者のためにやるのです。
 与野党を問わず、そこを間違っていると、最前線にて痛感しています。
 いや、得がたい経験をさせてもらっていると、本気で考えています。

▼今は、ホテルへ戻るストレスフルな帰りの車中で膝にモバイル・パソコンを置いて原稿を書くことがむしろ、わずかな救いかもしれません。
 これまで体験したことのない情況です。

 ただし、どうということもありませぬ。





 
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