On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2008-04-18 22:39:57

直しましょう




 ひとつまえの書き込み「ふつうのこと」を一部、直しました。

 書き込みの目的は、名古屋での、ふつうのひとびとによるデモ行進の志の清潔さ、高さを知ってもらうことと、参加者が一人でも増えることです。

 いかなる組織や団体も裏にいないことを、まさしく評価していますから、特定の宗教法人(寺院)が主宰しているとは、まったく書いていません。正反対です。
 僧侶も、ひとりの宗教者の良心をもって積極果敢にかかわっておられる、そのことの深い意義を込めて、具体的に記しました。

 しかし一方で、デモ行進をおこなうにあたって、きちんと責任をもって「代表」、「代表補佐」を名乗り、愛知県警との調整などにあたり、無償の努力を重ねておられる市民がいますから、主宰者はそのかたがたです。
 僧侶は参加者です。

 そこで、そのように直しました。

 ぼくに会いに来られた6人衆は、僧侶、サラリーマン、自営業、主婦、学生と、それぞれ立場や仕事は違っても、みな、はっとするような清潔な目をしておられました。

 魂から、うれしく思いました。





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