On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2013-03-02 17:33:20

飛行機にはなんとか乗れたけど、明日はもう帰りの飛行機なのら…




▼みなさん、今ニューヨーク時間の3月2日土曜の午前3時34分です。日本は同じ日の、もう夕方になっていますね。
 きのう金曜日の午前、成田で飛行機に飛び乗って、半日あまりを機内の仕事で過ごして、同じ日の朝9時にNYに着き、シャワーだけを浴びてすぐ、コロンビア大学や国連、日本政府の国連代表部などを歩き回って、日本版NSC(国家安全保障会議)創立のための議論を重ねました。

 そしてきょう土曜も、国連の実務者に会ったりして、明日の日曜午後には、もう成田に向かう飛行機に乗ります。
 まぁ、むちゃらくちゃらの日程です。独研(独立総合研究所)の総務は、ぼくのことを「絶対、壊れない」と思い込んでるから、こんな無茶日程もつくれるわけですが、実際、来て良かった。
 こんな日程でも、すこしでも現場の空気に触れると、頭がどんどん回転し、現実というものの手触りがありありと伝わってきます。


▼写真は、泊まっているホテルの部屋から見た、ニューヨークのハドソン川沿いの夜景です。
 昼間、仕事をしているときは、とても写真を撮る余裕がなかった…。
 コロンビア大学の印象深い構内とか、写真に撮ればよかったですね。

 コロンビア大学は、ぼくが共同通信の記者だったとき、共同通信の派遣で留学するかという話が一瞬だけあって、「いや、今の担当から外れてもらっては困る。戦力ダウンになる」という話がすぐに返ってきて、実現しなかったところです。
 ふひ。
 今は、コロンビア大学に留学中の、志ある日本人の学生が、ぼくの近畿大学経済学部での講義(国際関係論)をわざわざ、聴きに来てくれたりします。

 しかしNYの夜景もいつも、胸に残ります。
 NYはいいですね。なんか、いつも元気になる。
 泥のように眠くても激烈に疲れていても、元気になる。
 オータム・イン・ニューヨークという言葉の響き通りの雰囲気のある秋のNY、底冷えは底冷えで伝わるもののある真冬のNY、そして、今のようなかすかに春の気配のするNY。
 グランド・セントラル駅のオイスタバーの生牡蠣は、なぜかいつも、ほんとうにクリーミーだし。
 ゆうべも30個ぐらいを食ってしまった。店員さんに、いつものように驚かれ、呆れられ、握手された。
 こいつに、ホワイトビールのドラフト(生)を組み合わせると、どんな忙しい日程でも、生きる喜びがあります。
 
 ただし、東京のほうがNYよりずっと、きれいです。
 この頃の東京はほんとうに、きれいになったなぁ。
 あっという間に、また、その東京じゃあ。
 ふひ、ふひ。

 今度の第15回独立講演会は、東京での開催です。
 下掲の書き込みにあるように、申込期間を延長しました。
 「3月4日(月)正午締切り」が、「6日(水)締切り」となりました。
 みなさん、春の近づく美しい東京で会いましょう。
 NYに住んでいるひとも、東京で会って、ぼくと一緒に語り、考えましょう。
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