On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2014-06-05 22:05:20

まもなく国際線のフライトに搭乗します。

 母の厳しい病状を見つつ、考えつつ、行かねばならない弾丸出張に出て、すぐに戻ってきます。
 先方の強い希望があって、今のところ行き先、議論の相手などなどについて、一般には公表を控えます。

 ひとりの民間人としても、ひとつの民間・独立系シンクタンクである独研(独立総合研究所)としても、こころにあるのは、国益です。
 かつては「国益」と口にしただけでも、右翼呼ばわりされたこともあるのですから、じりじり、ゆっくりではあっても、日本は、国際社会でまともな役割を果たす道に向かいつつあると、今夜も空港で考えています。

 母の病床には、関西から甥っ子が一家で駆けつけてくれて、うれしそうに笑う母の写真をメールで送ってくれました。



 今回の非公表の海外出張も、クローズドの独立講演会と、これもクローズドの東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)では、その成果については示します。あるいは、示唆します。
 みなさん、できれば、独研が自主開催している独立講演会で会いましょう。ここです。
 テレビ・ラジオとテーマは仮に共通していても、完全会員制レポートでしか言えないことを語る東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)でも、できれば一緒に考えましょう。ここです。
 いずれも、今は仮に会えないひとであっても、いつかは、ぼくの生きているうちに、会いましょう。
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