On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2014-12-16 20:48:55

雨あがりの朝が近づくシスコから

▼きのうサンフランシスコに到着し、眠らないでそのまま、地球物理学をめぐる世界最大の国際学会「AGU」(アメリカ地球物理学連合)の巨大な会場へ行き、ぼくの「招待講演」で用いるパワポを、学会事務局のパソコンにインストールする作業などを行ってきました。
 ところが、その講演の中身のデータベースに重大な誤りがひとつ見つかったり、インストールしたパワポの動画部分が動かなかったり、トラブルもあって今、徹夜で準備しているところです。
 日本時間は12月16日火曜の夜9時まえ、シスコ時間では同じ日の午前4時まえです。


▼シスコに着いたときは、かなりの雨。
 カリフォルニアで雨を経験するのはやや珍しいけど、夜半に上がったようです。
 成田を出発するとき、シドニーの悲惨なテロ事件について、テレビ朝日などから生放送へのスタジオ参加要請などがあったけど、もちろん無理。
 今週は「水曜アンカー」も「ザ・ボイス」も不参加だけど、RKB毎日放送の(日本時間)朝の番組だけは、いつものように電話で参加します。

 水曜アンカー、ザ・ボイス、そしてテレ朝いずれも電話での参加や、シスコと日本を繋いでの中継参加をぼくと独研(独立総合研究所)は打診したけど、どれもゼロ回答で、RKBだけがいつも通りです。

 ただし、そのRKB毎日放送の生放送が終わると、わずか30分後に、招待講演の本番です。
 今の徹夜の準備といい、すべて綱渡り。
 しかし、その綱を渡ってみせましょう、しっかりと。

 脱私即的。
 わたくしごころを常に脱しつつ、本来の目的に即(つ)く。
 今回の招待講演で言えばメタンハイドレートの研究の真実を世界の研究者に直接伝えることだけが、本来の目的です。
 うまく講演しようなんてことを考えると、一発で、あがるでしょう。
 ラジオも同じ。
 いつもリスナー、国民にほんとうのことを知っていただく、それだけが本来の目的です。
 それに徹します。

 さすれば、時間に追われようが眠かろうがどうしようが、おのれに勝つことができます。


「ぼくらの真実」(扶桑社)のクリスマス発刊まで、あと8日。
 シスコはクリスマスの気分いっぱいで、それもあって、ぼくもわくわくしてきました。
 過去いちばん初版を刷ってもらっている本だけど、どうも予約だけで無くなりそう。
  • 前の記事へ
  • 記事の一覧へ
  • 次の記事へ
  • ページのトップへ
  • ページのトップへ