On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2019-02-02 09:32:58
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (1)

35分ほど前に、独立講演会をひらく京都に着きました。さほど寒くないです。

▼ゆうべは「言論テレビ」で遅く帰り、そのあと原稿を書き続け、仮眠を経て、今朝は6時出発です。
 通常国会が開会した今週は凄まじい日程の一週間だったので、うーむ、国会のない土曜になっても朝6時かぁという感じだったけど、大丈夫。

独立講演会@京都は、午後からなのです。
 午前中は原稿を書いて、ゆっくり出たいなとも思ったのでした。
 しかし、ちょうど独立総合研究所がボードゲーム「燃える氷をさがせ メタンハイドレートハンター」(ここ)の青山千春博士による説明会をこの日に京都でやるというので、それにもちょこっとだけ顔を出すために、早出しました。
 ご承知のように、ぼくは独立総合研究所を完全に退任して、はや2年半が経ちます。しかし、このボードゲームの意義を考えると、協力したくなります。

▼このボードゲームは、すべて国産の材料を使い、安い中国などの材料は一切、使わなかったので、価格がそう安くはありません。
 そのせいか、まだ半数の在庫があるそうです。

 子どもたちにも、大人にも、高齢の方にも、日本のまさかの自前資源メタンハイドレートに親しんでもらうためにも、もうすこし行き渡ってほしいですね。
 独立総合研究所は「ボードゲームはそもそも、そんなに売れません。売れなくても充分に意味があります」と、まるで気にしてないんだよね。
 創業者のぼくの残した独研イズムが、脈々と生きている感じです。
 しかし今は部外者だからこそ、ぼくは心配になります。
 
▼さて、京都での独立講演会はかつて、信じられない出来事をおよそ千人の参加者と、ぼくが一緒にありありと体験した現場です。
 いま振り返れば、実はそこから国会に出る道のりが始まったのでした。
 その意味では、ここまでの歩みを主権者と共に振り返るにふさわしい場、タイミングとなります。

 とりあえず、おなか、すいたなぁ。
  • 前の記事へ
  • 記事の一覧へ
  • 次の記事へ
  • ページのトップへ

 

日本人の国民性は何も変わっていない。【りーしゃん】
2019-02-02 14:44:22
いつも国益のためにお疲れ様です。

最近非常に胸を痛めていることがあります。
先日あった、茨城県女子大生遺棄事件のことです。

マスコミは、犯人の供述を報道しているだけなのに
yahooニュースを見ていると、閲覧者は殺人犯の供述を真実だと思い込み、
なんの根拠もなく女子大生を援助交際の末、金で揉めて殺されたと、こき下ろし始める者まで現れたのです。

また、そこまで述べずとも
犯人の供述を材料に、女子大生の落ち度を指摘し始め
全く意味がわからない状況です。

しかもそんな意味不明な意見に、1万人もいいねをつけているんです。


そもそもなぜ殺人犯の言うことを真実だと断定しているんだろう?
新聞にははっきりと、「犯人は供述している」としか書いていないのに?
この人たちは、街中の幼稚園児より警戒心が薄いのでは?
と正気を疑ってしまいます。

日本人は、疑うことを知らないのかと驚きます。
(他国ならどういう反応なのかはよくわかりません。)


上の言うことを信じ、素直に従う日本人の美点は
かくも醜悪に働くものなのでしょうか。


歴史問題についてマスコミはひどく叩かれていますが
そもそも、なぜ日本人はマスコミがおかしいことに気付かなかったのか?
と悩んでいます。

マスコミは、日本人が間違った解釈をしないよう
印象操作まで行わなければならないのでしょうか。

コメントは原則非公開です。それをご理解のうえ、投稿してください

名前
タイトル
メールアドレス
コメント
認証入力
画像認証 CAPTCHA Image 画像変更

※入力欄はすべて必須です。
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。

もう一度、コメントがすべて「原則非公開」であることを確認され、投稿ボタンを押してください。

  • ページのトップへ