On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2015-06-16 08:52:06
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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近況めいたものを取り急ぎ

▼みなさんが想像されているとおり、さまざまな仕事が烈しく立て込んでいて、この地味ブログに書き込む時間がとれないでいます。


▼次のテレビ東京系列「チャージ730!」への参加は、明日の6月17日水曜の朝7時半です。
 8時までは全国ネット、それ以降は関東ローカルです。

 テレビ朝日系列の「ワイド・スクランブル」も時折、参加していますが、この頃、このブログでお知らせすることができていません。
 今日も参加(出演)依頼がありましたが、後述するように人間ドックなので、電話でぼくの解説を収録し、それが放送される予定です。


▼論壇誌の「新潮45」(新潮社)の7月号に、プーチン大統領や習近平国家主席をめぐる異説を中心に日本やアメリカも含め、たった今の世界を根っこから、そして包括的にどう読み解くかのちいさな論考を書きました。
 あさっての6月18日に発売です。

 同じく論壇誌の「WiLL」(ワック)に連載中の「澄哲録片片」(ちょうてつろく・へんぺん)は、「祖国の沖縄」の「その3」です。
 18日にもう校了なのですが、まだ書いている途中です!


▼テレビ大阪の「たかじんnoマネー」が遂に終了するそうです。
 そこで最終回と、その前の回は、久しぶりに参加することになりました。
 今週末に収録があります。
 生放送ではなく収録ですから編集されます。どのように編集されるかはもちろん分かりませんが、たかじんさんへのささやかなレクイエム(鎮魂歌)として、参加したいと思います。
 たかじんさんの名が付いた番組はこれで、すべて姿を消すそうです。


▼このブログにいただいたコメントの中に、「青山さんもアンカーの後番組にVTRで登場していましたね」という趣旨の書き込みがありました。(言葉の通りではありません)
 それは勘違いです。
 関西テレビの「スーパーニュース・アンカー」が9年をもって終了したあと、関テレの番組には何も関わっていません。
 関西とのご縁もずいぶんと薄くなりました。と言っても、アンカー終了から、たったの2か月半ですが。

 そうしたなかで唯一、VTRの収録に一度だけ来られたのが、この「たかじんnoマネー」でした。
 このブログの4月11日付エントリーで詳しく記しています。


✶ぼくが正式参戦している「(富士チャンピオンレース)ロータスカップ・ジャパン」は第3戦が先日、行われ、これから第4戦となります。
 しかしぼくは残念ながら、この第3戦と第4戦はお休みし、第5戦の最終戦にだけ参加します。
 このエントリーの冒頭に書いたように、仕事があまりに厳しい日程で、どうにもこうにも試合も練習も、当面は不可能です。
 コストとしても苦しいし、ここでいったん、マシンもぼくも調整します。
…と、書いたとおり、忙しさと費用の問題が一時休戦の直接的な理由ですが、参戦の前から考えていた根っこがあります。
 それは、謙虚でありたいということです。
 モータースポーツはやはり、生死を分ける事故と紙一重の世界です。それを起こさないためには、謙虚さがいちばん肝心要(かんじんかなめ)だと考えているので、無理をしないようにすることが第3、4戦をあえて見送る理由の第一です。
 復帰する第5戦は、12月です。
 遠い先のようですが、きっと、あっという間です。


▼この忙中、今は病院の健診センターにいます。
 独研 ( 独立総合研究所 ) が代表取締役社長に対して規定している(つまり受診を義務づけている)、一年に一度の人間ドックです。
 きょう火曜日は、近畿大学の経済学部で国際関係論を講義する日ですが、やむを得ず休講としました。

 この一年は荒れに荒れた、と言っても別にすさんでいるわけではなくウルトラ多忙のために、まともなリズムで睡眠や食事をとったりすることが難しい生活でした。ましてや休息というやつは、ほとんど皆無に等しかったと思います。
 だからやっぱり、健診の結果は良くないですね。
 体内年齢の判定は37歳です。
 実年齢と比べれば一般的にはマシな方でしょうが、正直、20歳代前半の体内年齢でないと、この多忙は乗り切れません。
 来年こそは、そこへ持って行きたいと思いつつ、いま、大腸の内視鏡検査に備えて下剤を飲んでいます。
 大腸癌と,その手術あとの激烈な腸閉塞の経験者ですからね。
 ただ、実はふだん快食快便の日々です。不規則な食事でも、それはまったく変わりません。

 しかしここでも、まさしく謙虚に、検査をきちんと受けてきます。
 ご心配なく、みなさん。
 
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