On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2019-11-19 19:07:45
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (2)

きょうの護る会 その2 正直、驚きがいくつもありました

▼詳報です。
 不肖ぼくは、きょう令和元年11月19日午前11時に総理官邸の会議室に入りました。
 そして、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の45人 ( 前のエントリーにありますように本日時点では45人です。執行部5人、執行部以外の衆院議員17人、執行部以外の参議院18人、氏名非公開5人、合計45人 ) のなから、委員会審議などと重ならず参加可能だった12人がその後、同じ会議室に入り、先着のぼくと合わせて13人となりました。 ( 予定では17人でしたが、国会が動くことにより4人が参加できませんでした )
 そして午前11時半、会議室へ安倍晋三総理が入られ、ぼくが代表幹事として提言をお渡しし、簡潔に説明し、総理がそれにお応えになりました。

▼総理は思いがけないほど、時間をかけて、想像以上に濃い内容を語られました。
 これが驚きのひとつ目です。

 以下、まずは公開部分で仰ったことを、メモにしたがって、できるだけ正確を期しつつ記します。
 冒頭まず、総理は「青山代表幹事をはじめ、日本の尊厳と国益を護る会のみなさんにおかれては、安定的な皇位継承に関して真摯に議論を行っていただいたことに敬意を表したく思います」と仰いました。

 総理は、護る会の正式名称を正確にそらんじて言われました。驚きのふたつ目です。

▼さらに言葉を続けられ、「安定的な皇位の継承を維持することは、国家の基本に関わる極めて重大な問題であり、男系の継承が古来、例外なく維持されてきたことの重みを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行う必要があります」とぼくの眼を見て仰いました。
 男系 ( 父系 ) の継承を重視することを明言されたに等しいですね。
 これまでの総理の発言と基本的に変わりないとは言え、わたしたちの提言を受ける場で、このように明言されたことの意義は、非常に大きいと考えます。
 驚きのみっつ目です。

▼そして「皇族数の減少などについては先延ばしにできない重要な課題であると認識しており、国民のコンセンサスを得るために充分な検討と慎重な手続きが必要です」と続けられました。
 国民合意を形成していく方針を、しっかりと強調されました。

▼公開部分の最後に「本日はみなさんから提言を頂いたことに感謝申しあげます」と仰いました。
 護る会は、自由民主党の正式機関ではなく、議連、すなわち議員連盟でもなく、新しいタイプの自主的な議員グループに過ぎません。
 それを総理が官邸へ正式に迎え、提言を直接に受け取られ、会の正式名称で呼ばれ、さらに感謝まで述べられるとは、まさしく驚きです。
 これが、よっつ目。

▼そして、総理官邸の公式HPにまで、「日本の尊厳と国益を護る会」と正式名称が記され、動画を含めて、しっかりとアップされています。
 ここです。
 このHPには驚きました。
 いつつ目です。

(その3に続く)
 
 
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ぼくらの出番【Lay Up Garage】
2019-11-20 20:46:12
青山議員、日々国益の為の奔走、本当にありがとうございます。
総理官邸での記者会見の模様、テレ東ノーカット版で拝見致しました。
まさに、私を含めいよいよ我々国民の出番が来たと感じております。
皇位継承の件、まずは子供たち、家族で話してみたいと思います。
NHKBS1の11月20日未明の配信に Japan Rail Journal選 秩父 西武鉄道の観光戦略 という番組があります。 どう見ても私企業のCMです【礒部 俊夫】
2019-11-20 06:01:09
青山先生のお手を煩わせるような問題ではないのですが、すごく気になってます。

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