2015-07-20 06:28:45
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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再訪
▼7月20日月曜、海の日、朝6時15分に出発して今、硫黄島に向かっています。
睡眠1時間半ほど、英霊のかたがにはもう少しすっきりした顔でお目にかかりたかったのが本音ですが、背筋を伸ばして礼を尽くしたいと思います。
8年半まえに硫黄島に初めて入るときには、「民間人には本来、立ち入り禁止の島ですが、今回は一日、完全に自由に島のどこを歩いてもよい許可を出します。しかし防衛庁(当時)と自衛隊は一切、協力しない」(当時の防衛庁幹部)というのが条件でした。
今回は、ある基地から自衛隊機で入り、硫黄島に駐留する部隊のかたがたに「講話」を差しあげます。そして自衛官らとともに慰霊のために、また英霊のかたがた全員に故郷へ帰っていただく方策を一民間人ながらさらに練るために、島内を深く広く歩きます。
▼主に、「虎ノ門ニュース 8時入り」(通称・虎8ないし虎八/CS放送/同時にニコニコ生放送とYouTubeで無料生放送)で、この模様はみなさんに見てもらうつもりです。
テレビと言えば地上波では、先日にMBS(毎日放送)での初収録がありました。スタジオに入ってみて初めて分かることばかりでした。
なぜ事前に説明が無かったのかはいまだに分かりませんが、同時に、ぼくの発言に事前チェックを入れるような「打合せ」、つまりぼくのいちばん嫌いなやつが全くなかったので、自由に話せました。
番組名は「ザ・潜入」。
ぼくの参加した回は、事前に聞かされていた深夜放送ではなく、8月9日・日曜の午後4時から放送されます。
編集ですから、どういう内容になっているかは分かりませんが、要はMCのお笑いのおふたり、あるいはスタッフが事前に「潜入」した、ちょっと意外なスポットのVTRをスタジオで初めて見て(ぼくはほんとに全くの初見です)、ぼくともうひとりの人が意見などを言うシンプルな番組です。
ぼくの参加した回は前述のように日曜午後ですが、その前に収録された回は、深夜に放送するそうです。
つまり様子を見ているのですね。
ぼくは、ありのままにリラックスして話しました。
関西圏のひとに、いくらかお会いできて、それは嬉しいです。
▼自衛隊機への搭乗が近づいてきました。
もうひとつだけ。
「ぼくらの祖国」の新書版(扶桑社新書)の発売が8月7日に迫っていますが、もう予約が始まっています。
たとえば、ここです。
「朝(あした)の祈り」という新書版のための一文を、魂を込めて書きました。巻尾に収録されています。
そして表紙が、この一冊だけ、扶桑社新書の決まり通りの表紙ではなく、あのハードカバー版「ぼくらの祖国」と同じデザインにしてくれました。
まことに異例の配慮だと思います。
よろしければ手にとって見てください。
では東京から真南の、わたしたちの硫黄島へ、行ってきます。
いつか、子供たちの教育の場として、社会人の勉強の場として、誰でも行くことのできる島にするためにこそ、再訪してきます。
睡眠1時間半ほど、英霊のかたがにはもう少しすっきりした顔でお目にかかりたかったのが本音ですが、背筋を伸ばして礼を尽くしたいと思います。
8年半まえに硫黄島に初めて入るときには、「民間人には本来、立ち入り禁止の島ですが、今回は一日、完全に自由に島のどこを歩いてもよい許可を出します。しかし防衛庁(当時)と自衛隊は一切、協力しない」(当時の防衛庁幹部)というのが条件でした。
今回は、ある基地から自衛隊機で入り、硫黄島に駐留する部隊のかたがたに「講話」を差しあげます。そして自衛官らとともに慰霊のために、また英霊のかたがた全員に故郷へ帰っていただく方策を一民間人ながらさらに練るために、島内を深く広く歩きます。
▼主に、「虎ノ門ニュース 8時入り」(通称・虎8ないし虎八/CS放送/同時にニコニコ生放送とYouTubeで無料生放送)で、この模様はみなさんに見てもらうつもりです。
テレビと言えば地上波では、先日にMBS(毎日放送)での初収録がありました。スタジオに入ってみて初めて分かることばかりでした。
なぜ事前に説明が無かったのかはいまだに分かりませんが、同時に、ぼくの発言に事前チェックを入れるような「打合せ」、つまりぼくのいちばん嫌いなやつが全くなかったので、自由に話せました。
番組名は「ザ・潜入」。
ぼくの参加した回は、事前に聞かされていた深夜放送ではなく、8月9日・日曜の午後4時から放送されます。
編集ですから、どういう内容になっているかは分かりませんが、要はMCのお笑いのおふたり、あるいはスタッフが事前に「潜入」した、ちょっと意外なスポットのVTRをスタジオで初めて見て(ぼくはほんとに全くの初見です)、ぼくともうひとりの人が意見などを言うシンプルな番組です。
ぼくの参加した回は前述のように日曜午後ですが、その前に収録された回は、深夜に放送するそうです。
つまり様子を見ているのですね。
ぼくは、ありのままにリラックスして話しました。
関西圏のひとに、いくらかお会いできて、それは嬉しいです。
▼自衛隊機への搭乗が近づいてきました。
もうひとつだけ。
「ぼくらの祖国」の新書版(扶桑社新書)の発売が8月7日に迫っていますが、もう予約が始まっています。
たとえば、ここです。
「朝(あした)の祈り」という新書版のための一文を、魂を込めて書きました。巻尾に収録されています。
そして表紙が、この一冊だけ、扶桑社新書の決まり通りの表紙ではなく、あのハードカバー版「ぼくらの祖国」と同じデザインにしてくれました。
まことに異例の配慮だと思います。
よろしければ手にとって見てください。
では東京から真南の、わたしたちの硫黄島へ、行ってきます。
いつか、子供たちの教育の場として、社会人の勉強の場として、誰でも行くことのできる島にするためにこそ、再訪してきます。