On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-01-31 10:15:49
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (4)

大紛糾 その1 リアルタイム速報

▼午前9時から始まった、自由民主党の対策本部はまだ続いています。
 凄い数の議員が参加しているうえに、挙手する議員がたいへんに多くて、発言もままなりません。
 そこで、やむを得ず大きな声にて、「 ( 司会の対策本部事務局長の議員が ) 恣意的に当てずに、順番に、端から当ててください」と何度か叫び、恣意的?という声も幾つか起きましたが、ようやくみんなが平等に当たるようになりました。わたしも当たりました。

▼当たって立ち、1人でも多くの議員に発言してもらわねばならないので、絞って、問いました。

(1)現在は武漢熱を2類の指定感染症に指定しているが、これでは検疫、検査も充分にはできない。
 1類にすれば、検疫、検査、措置入院などいずれも強制的にできる。
 1類の病気は、法で指定されているが、逆に言えば、法改正をすればできる。
 直ちに法を改正し、武漢熱をエボラ出血熱などと同じく1類に指定するしかない。
(2)あくまで冷静に対応せねばならないのはもちろんだ。
 そのうえで、武漢熱は、その発生源を含めて疑問が解消されず、病態も、ウイルスがしっかり入っていても症状が全く出なくて、どんどん広がる場合があったり、潜伏期間も含めて、これまでのコロナウイルスと違う未知のウイルスである。
 発生源の疑問も、そこに繋がって考えている日米の医師、研究者もいる。
【実際には、発生源の情報もしっかり話しました。この部分は、オフ・ザ・レコードの情報です】
(3)また致死率は低いんだとしきりに言われるが、武漢はほぼ東京の規模の大都市だ。東京で200人を超える死者が出ていて、致死率の数字が低いから大したことがないと、誰が言えるだろうか。
(4)以上を総合すると、立法府の努力ですぐに法改正を行い、1類の指定感染症にして政府が動きやすくすること、そして邦人救出、邦人の帰国を除き、中国からの渡航は、差別では決してなく、今からでもすべて、全面的に停止すべきだ。

 とりあえず現場からのリアルタイム速報です。
 
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潜龍のこころ【藤原寛重】
2020-02-01 05:31:33
去月中頃第一報に触れた時、SARSを想い出しました。生きた人間を焼き殺して収束させたという支那政府の「勝利宣言」の再現。
暮から正月にかけてどんどん増える感染者数と死者数。そして、実質の「戒厳令」に近い武漢封鎖指令。
国会もメディアも「花見会」や「不倫」問題をトップに掲げる能天気。
妻も小生も第一報後すぐに動いたが、日頃危機管理を叫ぶ行政も、それを指導すべき与党も、そして国民の為にブラッシュアップすべき野党も、12月中旬から何をやっていたのかは全く見えない。
小生のFB・twitterを読めば時系列で総てわかるはず。。
生涯一学生の西海教導神官より
ネット上では武漢熱の情報が錯綜していますね。【Joey】
2020-01-31 14:32:58
国内より、海外の人の方が10倍は気にしているようです。
ツイートにで英語でハッシュタグを付けるとアナリシスの数値が思いっきり跳ね上がります。

厄介だなと思うのが、トンデモ情報と真実を混ぜている人です。
一般人でソースを明かさずに拡散しているのは、あまり信用できません。

そんな中、国の取り組みを逐次教えていただけるのはありがたいです。
文句を言う人はたくさんいますが、目の前の状況を少しでも動かすというのが、どれほど大変なのかを痛感します。

確かに致死率は低く、アメリカで流行っているインフルエンザの方が強力です。しかしながら最悪のことも想定しなければなりませんし、風評被害で経済にダメージを与える可能性もあるので、他国のように暫定的な入国差し止めは必要でしょう。

ある台湾人の報告によると、既に武漢からエージェントと医療ツアーで東京に来ている中国人に遭遇したらしいです。
対応できる病院は限られているのでは?
アクセスの集中について【あわてん坊】
2020-01-31 13:15:10
はじめに、罹患された方々、そして武漢の人たちにお見舞い申し上げます。

先週あたりから、今回のコロナウィルスについて、多くの保守系と言われる動画や論者が挙って、政府対応の不備を論い、事によっては「政権がひっくり返りかねない」と囃し立てています。反習近平・反安倍が一体となっているようで、とても不安になります。

ネット上には、デマと思しき情報や不安を煽る記載も多く、私を含め、それに疑念を抱く人たちが現状把握と情報の源泉を求め、御サイトにアクセス集中しているのだと思います。
邦人救出から優先で【日本第一】
2020-01-31 12:04:39
青山議員の意見に賛成です。

現状の武漢の様子、また中国内の状況を見ていますと武漢は封鎖状態ですし、中国国内での移動もままなりません。
日本と違って中国ですと衛生状態も極度に落ちるうえに、国民性かどこでも唾や痰も吐き大声で話します。帰国を希望する法人の体がより心配されます。

中国人の訪日も春節の延長や1部、中国人のビザが延長、そして指定感染病となり治療費無料化により、中国では歓迎されていると。

昨日の産経新聞では、国民民主党の玉木代表が記者会見で中国人観光客の一時停止を取り上げたとか。

習金平政権は国際的不信感を内外で高めてしまうのを恐れ、各国が自国民を退避させるのを嫌うでしょうが、国民の命には代えられません。
中国に取り残されている重度の肺炎を発症している方と、症状が出ていてチャーター機に乗れなかった邦人に関しても、安心のできる日本へ帰国させ治療させることが優先事項となってくるでしょう。

中国のポチとなったWHOを、待っていてはいけませんね。

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