On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-05-16 08:41:56
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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土曜の朝のあれこれ その2  (最後に追記しました)

▼きょう土曜は、国会日程が入っていません。
 その代わり、〆切が来ている重要な原稿が2本、ゲラ直しが1本。
 ぼくは本来は遅筆ではありませんが、このうち1本はいつもなかなか苦吟する原稿なので、ほんとうはこれだけでお腹いっぱいです。
 それに加えて、会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の次号・第1088号の仕込みをせねばなりません。きのう金曜にも配信したばかりですが、危機に連弾で対峙するレポートでなければ意味がありませぬ。

 そして週末だからこそ、非常に地位の高い方々へ、電話を掛け、武漢熱をめぐる多様にして重大な課題の直接交渉をやります。
 ぼくが安倍総理といちばん意見が合わないのは、対中姿勢です。
 もともとは安倍総理が、政界の主要人物でもっとも中国に対して厳しい姿勢を持っているのに、「景気浮揚が政権の命」という考えから中国への依存が進みました。
 このあたりは、平日の忙しい議論ではなかなか充分には踏み込めませんから、週末はひとつの機会です。
 ( ただし上記は、ぼくがどこのどなたに電話するかということについて何も触れず何も明かしてはいません。そこはよろしくお願いします )

▼その合間に、この大切な地味ブログに書き込みます。
 合間となってしまって申し訳ないです。
 しかしブログの更新を絶えさせない決意をしています。それは上記の会員制レポートと全く同じです。

 ニッポン放送の生放送が終わって、ぼくはそのあと、朝早い段階で議事堂に移り、国対 ( 国会対策委員会 ) に政審 ( 参議院自由民主党・政策審議会 ) の副会長として陪席し、そこから本会議に出席しました。
 本会議は正直、予算委員会と同様に疲弊します。
 議論というより罵倒だからです。

 足を引きずるようにして地下から12階まで、中二階を含んで14階分の階段を登って、議員会館の青山事務所に戻ると、なんと、そこに飯田浩司アナウンサーがいたのです。

 そこから、飯田こうちゃんとの会話から、「土曜の朝のあれこれ その3」です。
 そのあとには、まず外交部会正副部会長会議の報告、そして検察庁法の改正への見解です。
 ただし後者は、先のエントリーに記したように他の情報ソースでもみなさんはかなりの情報を得ておられるとは思います。それでも約束ですから、もちろんこの週末のあいだにきちんと記したいと考えています。

 あ~、ほんとうはまだ間に合う春スキーに行き、ぐじゃぐしゃの悪雪のなかでおのれを鍛えたい。
 あ~、ほんとうは富士スピードウェイに行き、眠ったままのレーシングカーを解き放ってやりたい。

 あ~、あ~、独立講演会でみんなと逢いたい。

 緊急事態宣言がすべて解除されるときが来たら、みなさんもやりたいことがいっぱいですよね。三密をこれからも避けつつ、新しい生活・仕事スタイルをとりつつ、いろんな計画を胸に抱いていらっしゃるでしょう。
 ぼくの場合は、おそらく春スキーも夏スキーも無理、富士スピードウェイもなかなかに困難でしょうが、独立講演会は必ず、復活させていきます。
 次元の違う話です。
 ただし再開の場合も、感染防止の工夫を、主宰者の独立総合研究所と連携し、よく積み重ねていきます。


 
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