On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-06-28 19:45:56
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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このブログはいつまでも無償です

▼ネット上の情報のすべてが有償になることを心配されるコメントもありました。
 よく理解できます。

▼たとえば新聞 ( 全国紙 ) も、ネット版の出始めのころは、多くの記事が無償でしたね。
 今は、記事の冒頭は無償でも、記事の肝心な部分は有料という場合も増えました。
 背景には、全国紙を宅配で購読する人が激減し続けていて、もはや四十歳代以下にはほぼ居ないという説まであるぐらい、ということがあると思います。

▼ネットの有償化の拡がりを心配されてコメントをくださったかたは、「 ( ネットの発信に ) スポンサーがあまり付かないことが影響しているのでしょうか」という趣旨を書かれていました。
 うーん、大雑把に言えば、前よりむしろスポンサーはそれなりに付くようになった気もしますが、精確なことは存じません。
 そう言えば、ぼくのこのブログは、まさしく地味ですが、アクセスはいくぶん多めです。直近の先月で言えば、327万PV(ページビュー)でした。そこで「スポンサーを付けてはどうですか。青山さんは政治献金を受け取らなくて、政治資金パーティも開かなくて苦しそうだから、それで資金を賄うべきです」と本気で心配して言ってくれる国会議員もいます。
 しかし、考えていません。

 また、ぼくのネット発信は無償です。
 対面する独立講演会、レポートを配信する東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) は有償です。
 しかしネットの発信は、このブログも7月にスタート予定の新動画も、いずれも無償です。
 新動画は、チャンネル桜の協力を得ることになりましたが、チャンネル桜はスポンサーを募るそうです。けれども、そのスポンサー料は、ぼく自身は1円も受け取りません。

▼コメントされたかたは年金生活者だそうです。女性のようです。
 そして情報に触れていようという意欲を感じました。素晴らしいことだと思います。
 このブログをなるべく充実させるように努力します。
 それだけでは、この方の不安はまったく解消しないでしょう。しかし、ほんの1ミリでもお役に立ちたいと考えています。



 
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