2020-07-24 20:48:55
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)
国会議員は酒で失敗していいか ( 改題し、追記しました )
スポーツの話がパート2で、お酒の話にも化けましたが、学生時代はお酒の失敗いっぱいでした。
道路の上で寝ていたこともあるし、よくひかれずに済んだと感謝しています。
記者時代は、もっと多様な、わはは、お酒の失敗をしました。
どんな容疑者を確保したか、それをいちばん知っている留置場係の警察官 ( 巡査 ) の家に、自腹で買った特級酒を持っていき、おまわりさんが「特級酒なんて生まれて初めて見た」と感激してくれて、それはいいのですが、せっかく特ダネを聞きながら、空きっ腹に酒だけ呑んで、酒豪のはずが酔っ払ってしまって何を聞いたか思い出せず、途中で狭いトイレで書いたメモがあると思いだして喜んで、そのメモを見てみたら、すべて、みみずがのたうち回っているだけの文字になっていて、なにも判読できなかったり。
これとそっくり同じことが、事件捜査の第一線の刑事 ( 警部補 ) の家で起きたり、あるいは、特級酒じゃなくてウィスキーを買っていった大学教授 ( 医学部の先生 ) の立派な家で起きたり、ま、酒飲みの起こす失敗は似ていることもあり、まったく新しい一回きりの失敗をすることもあり。
しかし、みなさんに読んでもらうのも申し訳ないので、これぐらいにします。ぺこり。
ただ、酒の失敗話をありのままに書いて、そのあと一晩たって、あらためて考えました。
こっかいぎいんの今は、あまりに当然ながら、お酒の失敗はあり得ません。
実は記者時代の途中から、すなわち事件記者が終わって、経済記者となり、そして政治記者となってからは、この大酒飲みでも、酒の失敗は無くなりました。
記者のあとの三菱総研の研究員、そして独立総合研究所の社長、いずれも酒の失敗はありません。絶対に酒に呑まれてはならない議員時代の準備だったかも知れません。
しかし思うのです。
では、国会議員にはいかなる失敗も許されないか。
酒の失敗は論外です。決して、あり得ません。
一方で、政治行動について、失敗しないことだけを考えるのなら、それはむしろ逆に保身に過ぎません。失敗を怖れていて、なにかを変えることはできません。
それを思えば、公式会合以外には呑みにほとんど行かなくなった現在は、自然に公務の本質におのれの生活を合わせようと、自分なりに律しているのかも知れませんね。
いつも申すように、ぼくの現在の仕事は、あとに続くかたがいるのなら、そのためのひとつのテストケースです。
お酒を呑むひとも、呑まないひとも、ほんのちいさな参考になるように、かつ、おのれがおのれを自然に律するままに、すなわちひとに言われてではなく公務最優先の日々を生きて、生き抜きたいと今朝、考えています。
道路の上で寝ていたこともあるし、よくひかれずに済んだと感謝しています。
記者時代は、もっと多様な、わはは、お酒の失敗をしました。
どんな容疑者を確保したか、それをいちばん知っている留置場係の警察官 ( 巡査 ) の家に、自腹で買った特級酒を持っていき、おまわりさんが「特級酒なんて生まれて初めて見た」と感激してくれて、それはいいのですが、せっかく特ダネを聞きながら、空きっ腹に酒だけ呑んで、酒豪のはずが酔っ払ってしまって何を聞いたか思い出せず、途中で狭いトイレで書いたメモがあると思いだして喜んで、そのメモを見てみたら、すべて、みみずがのたうち回っているだけの文字になっていて、なにも判読できなかったり。
これとそっくり同じことが、事件捜査の第一線の刑事 ( 警部補 ) の家で起きたり、あるいは、特級酒じゃなくてウィスキーを買っていった大学教授 ( 医学部の先生 ) の立派な家で起きたり、ま、酒飲みの起こす失敗は似ていることもあり、まったく新しい一回きりの失敗をすることもあり。
しかし、みなさんに読んでもらうのも申し訳ないので、これぐらいにします。ぺこり。
ただ、酒の失敗話をありのままに書いて、そのあと一晩たって、あらためて考えました。
こっかいぎいんの今は、あまりに当然ながら、お酒の失敗はあり得ません。
実は記者時代の途中から、すなわち事件記者が終わって、経済記者となり、そして政治記者となってからは、この大酒飲みでも、酒の失敗は無くなりました。
記者のあとの三菱総研の研究員、そして独立総合研究所の社長、いずれも酒の失敗はありません。絶対に酒に呑まれてはならない議員時代の準備だったかも知れません。
しかし思うのです。
では、国会議員にはいかなる失敗も許されないか。
酒の失敗は論外です。決して、あり得ません。
一方で、政治行動について、失敗しないことだけを考えるのなら、それはむしろ逆に保身に過ぎません。失敗を怖れていて、なにかを変えることはできません。
それを思えば、公式会合以外には呑みにほとんど行かなくなった現在は、自然に公務の本質におのれの生活を合わせようと、自分なりに律しているのかも知れませんね。
いつも申すように、ぼくの現在の仕事は、あとに続くかたがいるのなら、そのためのひとつのテストケースです。
お酒を呑むひとも、呑まないひとも、ほんのちいさな参考になるように、かつ、おのれがおのれを自然に律するままに、すなわちひとに言われてではなく公務最優先の日々を生きて、生き抜きたいと今朝、考えています。