On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2015-01-26 06:57:34
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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れんさい、かいしっ!

▼いま常磐線の特急の中です。
 きょうは1月26日の月曜、福島のいわきで講演を終えて帰京する途中です。
 窓の外は真っ暗、駅で買った缶ビールを呑んでいるところ。ビールのあては、これも駅で買ったチーズに牛タンに笹かまぼこに、味付け海苔という贅沢なラインアップ。うまい!
 社長であるぼくの「ぎょーむ・めいれい」で、同行秘書も同じ務めを果たしているところであります。 
 
 ちょうど一週間前の月曜に、おなじ、いわきの駅に降り立ちました。
 そのときは、福島第一原発の作業現場への3年9か月ぶりの訪問のためでした。

 今回は、インドのコルカタ(旧カルカッタ)から帰った翌日ですから、正直、寒さが骨に沁みる感じ。
 しかし福島原子力災害をめぐって、先週は、作業に取り組む人々、今週は、被災されたかたがたにそれぞれ、ささやかに問題提起や提案をできたのは、天の計らいと感じてしまいます。暑さ寒さなど、どうでもいい。


▼さて、みなさん、きょう1月26日発売の月刊の論壇誌「WILL」(ワック)3月号で、ぼくの新連載が始まっています。
 連載は、ほんとうに久しぶりです。

 連載タイトルは当然、自分で考えました。
「澄哲録片片」(ちょうてつろく・へんぺん)です。
 このちょっと変わったタイトルの由来は、どうぞ、連載をちらり読んでください。

 WILLの編集長は「伝説の闘う編集者」と呼ばれる花田紀凱さん。その花田さんに直に口説かれて、光栄の至りで引き受けました。
 月に1回、この連載でもお目にかかります。


▼きょうの、いわきでの講演会は、「ぼくらの真実」(扶桑社)、「ぼくらの祖国」(扶桑社)を机上においてくださっている聴衆が多いので、内心で感激しました。
 ほんとうは、講演を中断してサインをしたかったぐらい。
 もちろん、本を持っていないひとも多いのだから、そんなことはしませんが。




 
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