On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2015-12-14 06:22:18
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (2)

意外 (☆後記があります。文中を一部、訂正もしてあります)

▼いま国内出張先の長野にいます。
 ちょっと信じがたいほど課題が重なるなか、どうにか今月も、志に満ちた論壇誌「WiLL」(ワック、ここ)の連載「澄哲録片片」(ちょうてつろく・へんぺん)の第12回原稿を出張の途上で書きあげ、先ほど、ゲラ直しも終わりました。
 2016年の新春特大号です。
 発売日はいま、編集者に問い合わせ中ですが、この良心的な編集者はきっと、校了でてんてこ舞いだと思います。

→(後記)校了の超多忙のさなかに、編集者が返事をくれました。
 12月21日月曜に発売だそうです。


▼これより先、同じく論壇誌「新潮45」(新潮社、ここ)にも原稿を書いて、送りました。
 テーマは「壊れる世界、日本の王道」です。ぼくなりに力を振り絞って書きました。
 こっちは2016年1月号です。発売は今月12月の18日金曜に迫っています。


▼ところで、このエントリーのタイトルを「意外」としたのは、「「ぼくらの祖国 新書版」(扶桑社新書、例えばアマゾンではなく、ここ)について編集者から「またまた重版となりました!」という知らせがあったからです。
 これでもう7刷です。
 謙遜ではなく意外です。

 みなさんに、深く、感謝します。

 同じく最新刊では「青山繁晴の『逆転』ガイド その1 ハワイ真珠湾の巻」(ワニプラス、例えばアマゾンではなく、ここ)は2刷です。
 出版前に「ガイドと名付けると、旅行案内と誤解される」と編集者に問題提起したことが、当たってしまっています。
 書店では旅行ガイドの場所に置かれていることが多く、スマホ全盛の時代に、なかなか旅行ガイドそのものが読まれないうえに、「真珠湾に行こう」と思ってガイド本を買おうとする人はまず居ませんからね。
 やはり、おのれの考えを貫くべきだったと反省しきりです。編集者の考えも分かるだけに、余計です。


▼原稿と言えば、これも忙中にぎりぎりで書いた一文が掲載されている「言志(げんし)Vol.05」の最新号は、12月10日から書店に並んでいます。ここです。
 日本文化チャンネル桜が、雑誌メディアにも果敢に挑戦している本(ムック)なので、ぼくなりに気持ちを込めて寄稿しました。
 他の論者の玉稿もずらり、並んでいます。


▼長野は冷たい雨と霧です。
 みなさんは、お大事にね。

 あ、こんなに仕事に押されながらも、ちょうど2時間だけ、雨の中でスキーを滑りましたよ。
 スポーツの無い人生は考えられないですから。
 身体の芯が生き返りました。
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全部よみます【河村】
2015-12-19 17:49:58
紹介されている雑誌は全部読みたいと思います。

その上で自分で考える材料にしたいと思います。

今後出す書籍も楽しみにしています。
いつも拝見をしています。【マキ】
2015-12-18 23:44:41
40で今は失業状態で思うとおりにならない自分です。
DHCシアターやボイスを見て、青山さんのパワーを貰っています。

意見が同じということもありますが、気が弱い自分からすると青山さんの話でスカッとしております。
一言書き込みたくなり、ご連絡をしました。
駄文でした。

追伸
メールアドレス書き込まないといけないようなので書き込みますが
お忙しいと思いますのでご返信は不要です。

テレビから引き揚げないで頑張っていただきたく思います。個人的願いです。

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