On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2015-12-18 06:41:20
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (9)

50回直前の独立講演会は、大隈講堂で! (★写真を差し替えました)

▼明日12月19日の土曜は、朝から京都に向かいます。
 独立講演会です。
 独立講演会は、独研 ( 独立総合研究所 ) が自主開催している講演会です。
 ふだんの講演会ではできないことを二つ、実践するために開催しています。
 ひとつ。原則4時間半という長さです。
 ふたつ。その場で自由な質問を長時間、お受けして、答えられる限り答えていきます。


▼そして今日12月18日金曜の正午から、次の独立講演会の受付が始まっています。
 ぼくの母校のひとつ、早稲田大学の大隈講堂での二度目の独立講演会です。そして大隈講堂では、最後になるかもしれません。

 よろしければお出でください。
 大隈講堂のキャパシティは大きいです。

 写真は、いったんネットからお借りしてアップしたのですが、やはりきちんと探そうとしたところ、早稲田大学の公式HPにはいいものがありません。大隈講堂は国の重要文化財ですから、文化庁のHPに写真はあるのですが、保存できないようにされています。
 そこでやむを得ず、ウィキペディアにある写真を仮置きしておきます。





 独研 ( 独立総合研究所 ) の公式ホームページから、募集要項をそのままアップしておきます。
 申し込みは、ここから直接、できます。
 この下の方にある「申込フォーム」の青いボタンを押してみてください。
 

第49回 独立講演会@東京 (2016年 1月23日 : お申込みの受付を開始いたしました)

【講演日】

2016年1月23日(土)
 
【講演時間】
開場:12時30分
開演:14時00分 ~ 18時30分 予定
 
【講演内容】
いかにして祖国を甦らせるか その10
 
【会場】 
稲田大学 大隈記念講堂大講堂 指定席
169-8050 新宿区西早稲田1-6-1
JR山手線 「高田馬場駅」より徒歩20分 
西武線 「高田馬場駅」より徒歩20分
地下鉄東京メトロ東西線 「早稲田駅」より徒歩5分
           副都心線 「西早稲田駅」より徒歩17分
都電荒川線 「早稲田駅」より徒歩5分
詳細は、こちらをご覧ください。
 
【受講料】
一般 5,000円 / IDC会員 4,000円(税込)
 
【申込期間】
2015年12月18日(金)正午~ 2016年1月6日(水)正午 予定
※申込期間内のみ、申し込みを受付致します。
 
【申込方法】
「申込フォーム」ボタンをクリックし、リンク先のページよりお申込みください。
※「申込フォーム」へ入力される前に、必ずページ下の【禁止事項】までお読みください。
 
          
 
※上記以外の申込みは、受け付けておりませんのでご了承ください。
※独研ホームページからのお申し込みに限り受付けます。
※入力いただいたメールアドレスに、申込確認メールを送信しますので、迷惑メール等の受信拒否設定をしている方は、
「dokken.co.jp」をドメイン指定受信に設定してください。
※全ての連絡は、メールにて行います。メールアドレスが間違っていると連絡が取れなくなりますので、ご注意ください。
※おひとり様で複数のご応募は、すべて無効とさせていただきます。
ご家族等で、メールアドレスが重複している場合も、受付けできません。別々のアドレスでお申込ください。
※申込完了後、ご入力いただいたメールアドレスに、申込受付の確認メールが届きますので、必ず確認してください。
※確認メールが届いていない場合は、正常に申込が完了していない可能性がございます。
※ご不明な点については、お早めに講演会運営事務局kouen@dokken.co.jpに、メールでお問合せください。
※FAX、メール、郵便、電話でのお申し込みは受け付けておりませんので、ご了承ください。
 
【抽選結果通知】
当選・落選発表は、1月6日(水)申込締切り以降、お申込みの方全員にメールにてご連絡致します。
※会場の規模によって抽選になる場合がございます。
 
【入金方法】
当選された方に、メールでお知らせ致します弊社指定の銀行口座へ、受講料をお振込ください。
なお、振込手数料はご負担ください。
ご家族等で振込みをされる場合にも、お一人様ずつの振込みをお願い致します。
 
【振込期限】
2016年1月13日(水)15時まで
※期日厳守でお願い致します。
 
【受講票】
ご入金が確認できました当選者にのみ、受講票を記載したメールをお送り致します。
講演当日は、受講票のメールをプリントアウトしてご持参ください。
またお名前が確認できるものもご持参ください。
IDC会員につきましては、IDC会員カードをご持参ください。
※受講票をお忘れの場合、入場できませんので、ご注意ください。
※プリンターをお持ちでない場合は、受講票のメールを携帯のメールへ転送し、受付で携帯の画面をご提示ください。
 
【禁止事項】
※参加資格の譲渡
※講演の撮影・録音・録画
※講演中のパソコンの使用
※事前にお申込をされていない方の入場

 

【問い合わせ先】

独立講演会 運営事務局
※電話でのお問い合わせは対応しておりませんので、ご了承下さい。
※独立講演会については、弊社総務部では対応しておりません。
※独立講演会以外の講演については、こちらまで。

お問い合わせフォームはこちら
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介護の話【織田伸二(IDC#0760)】
2015-12-20 15:39:48
落選続きでしたので京都劇場は初参加でした。青山さん今回も深く考えさせられるお話満載でした。ありがとうございます。
私は浜松でデイサービスとケアマネ事務所を運営しておりますので、とりわけ今回の講演会で質問あった介護の話は興味深く考えさせられました。
私がリストラで45歳のとき介護の道を志し特別養護老人ホーム(以下「特養」)に就職したのは今から12年前のことです。その施設は私が後で知ることとなる他の施設に比べ、「ましな方」かと思います。少なくとも入居者を一人の人間として介護していました。その意味では幸運なスタートだったと思います。そうは言っても慢性的に人員不足、そもそも厚労省が定めた人員基準だと満足な介護は望めません。日々の業務に追われ入居者の訴えに「ちょっと待ってね」は当たり前、ちょっと待ってはやがて「ずっと待って」にならざるを得ず、後ろめたさを感じる日々でした。3年3ヶ月後、今の会社を立ち上げるとき、せめて後ろめたさを感じるような介護はしない、自分の身内や隣近所の人に自信を持って「うちの施設に来て」と言えるデイにしようと誓い、古民家を使い職員の配置を多くして利用者を10人で手厚い介護を、と考え起業したのです。お陰で2年間は私の給与無し、苦労も数知れず。でもそれは「脱私即的」そのものですよね。(笑)
青山さんが現場の職員に訴えられた「せめて母を人間として扱ってくれ」・・・心が痛みました。そして5年間でほとんどの介護士が入れ替わったとのこと、その一人一人と対話され「彼らは仕事が嫌で辞めるのではない。低賃金で辞めざるを得ないのだ。」との趣旨でしたね。(細かい点違っていたらごめんなさい)現場に携わるものとして深く頷ける話でした。介護業界の原状や問題点を指摘した専門家の本は数あれど、小難しいばかりで心に響く本は数少ないのが私の実感です。議論を通じて情報を集め発信する青山さんの真骨頂を見た思いでした。
専門学校や福祉系の大学を出て現場の仕事も覚え、さあこれからという二十台後半の介護士が(この言い方嫌ですが・・・)所謂「寿退社」するのがこの業界です。私も何人も見送りました。女性ではありません男性の話です。妻子を抱えてこの給料では食っていけないというのが彼らの本音でした。青山さんの言う「いい人材を集めようと思ったらいい給料を出さなければ」同感です。でも経営者の立場で痛感させられるのは出したくても出せない原状です。ご一緒させていただいた昨年の首相官邸訪問時、世耕官房副長官に直接、介護報酬削減の中止を訴えたのもその思いからでした。
一方で営利を目的とした一部の業者が介護を食い物にしている、と言った指摘もありましたが残念ながら事実です。川崎の短期間のうちに3人の入居者が次々と飛び降り自殺をした某施設などは論外ですし、ワタミの問題は過労自殺だけにとどまりません。この業界に居ますとこの手の話は事の大小を問わず嫌でも耳に入ってきます。
戦後70年、大東亜戦争を直接戦った人はさすがに少なくなりましたが、戦後の復興を担い今の日本の繁栄をもたらしたのが、私達の愛すべき、そして尊敬されるべき「じいじ、ばあば」です。彼らが病棟や施設の片隅で「そんなはずじゃなかった・・」とひとり肩を落とし余生をションボリ送らざるを得ないのは余りに失礼な話です。
政府や厚労省に頼っていたら、もうダメなのかもしれません。医療の崩壊も含め、もっと真剣にみんなで考えなければならない問題だと思いました。
ありがとうございました【今野雅彦】
2015-12-20 03:32:41
48回目の京都劇場での講演会お疲れ様でした。
前回の女の子が約束を果たせたようで嬉しくて少し涙ぐみました。
青山さんにはご負担かと思いますがよろしくお願いします。
来年春先まで考える件
教壇との両立が可能かどうか分からないのですが
僕は是非前向きに考えていただきたいです。
今日19日の独立講演会に初めて参加した者です【福岡のだんだん】
2015-12-19 21:18:05
今日19日の独立講演会に参加した福岡のだんだんと申します。今日もお疲れの所、ありがとうございました。

関西の方にとって、青山さんの印象はいつも怒ってはる人かもしれませんが、福岡ではラジオはありますが、テレビ地上波に登場されることもほとんどありませんので、僕の第一印象は、youtubeのまんまの方だ、でした。

虎8やザボイス、答えて×3で拝見する全力でど真ん中を走る青山のそのまんまでした。
私は来年45歳になりますが、青山さんが共同通信社を退職されたのも45歳なんですね。
漠然とですが、来年は仕事の幅を広げ、何か少しでも国のためにできることをしようと考えていました。

そんないつも通りの青山さんを目の前で感じ、勇気を頂いた日なりました。
ありがとうございました。また参加します。
行きたいよぉ~【ねこまんじゅう】
2015-12-19 16:59:32
でも無理そうです・・・うーむむ・・
青山さんの母校である早稲田での講演会というだけでも行きたいのに、その日が私の誕生日でもあるのでなおさらです。あーあ。

「9時撮り」での、ヘリ空母・潜水艦・10式戦車のお写真、ありがとうございます。素晴らしい自衛官の方々も・・真に生かせる憲法にしなければと思います。
虎8は本当に良い番組ですね~数ヶ月前から毎日観ています。だからか、いよいよ一平ちゃんが夢に出てきました(笑)100年続いて、いつか地上波で観れるといいな~これからもご尽力いただけますよね?「いつも怒ってはるひと」になって発信されることが、ストレス解消になっているのかもしれないと密かに思っています。それをしなくなったら、病気になっちゃうかもですよーだ!
日本の精神【わんこにゃんこ】
2015-12-19 11:43:34
米軍統治下の沖縄でコザ騒動がありました。
暴徒は「人を殺めるのではなく車だ」ということで、米軍属の車両を狙ったそうです。
非人道的で非民主的な統治をする米軍は住民にとって怒りの対象である状況です。
しかし、その状況の中で相手の命を考えるというのは、素晴らしいことだと思いました。

現在では、世界中で、利権に煽動された者たちが、とにかく過激な言動を繰り返しているように思います。
我々は、そういう言動に踊らされないようにすべきです。
本日は宜しくお願い致します【タイチ】
2015-12-19 09:59:37
青山先生
おはようございます。

10月の独立講演会に続き、今回も出席させて頂きます。
この日を楽しみにして仕事してました笑

本日は宜しくお願い致します。
報道【スズメ隊長】
2015-12-18 23:33:52
ネガティブをポジティブにすることを考えることはなぜ報道されないのでしょうね

ネガティブならネガティブのままばかり

事態はこうだけど
こんなの受け入れられないよ

なぜだろう
楽しみにしています。【明るく、元気に、前向きに。】
2015-12-18 22:18:01
明日の京都での講演会をワクワクしながら待っています。どうぞ気をつけてお越しください。
現場に行くことの大切さ【ますりー】
2015-12-18 21:08:07
青山さんこんにちは。いつも考えさせられています。

青山さんの色々な発信を受けて現場の大事さを知りました。

今年は区議会選挙が有りましたので直接候補者に会いに行きました。その上で意志を持って投票しました。

12月の初めには『ぼくらの祖国』で拝見した南三陸町防災対策庁舎に行ってきました。独りで30分ほどたたずみ、遠藤未希さんの思いを考え、私自身が大切な家族のために何が出来るのか思いを馳せました。

その後女川原発のRPセンターに行き、リスクを正しく捉えて必要であることを現実的に考えました。

被災地のために自分自身が何かできるなんて偉そうなことは言えません。ただし考えることで自分自身が少しでも周りに対してそして自分自身に対して誇れる良い人生を送ることが最終的には国益に繋がると思っています。

今年もありがとうございました。大隈講堂の独立講演会にも申し込みました。来年もよろしくお願いします。

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