On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-07-15 17:10:20
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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雨中、安倍さんを偲ぶひとが絶えません・・・安倍さんの居ない、これからの国会について


( 強い雨のなかでも、自由民主党本部の安倍元総理への弔問の列は長く、絶えることがありません。
 主権者・国民のみなさんのお気持ちに、こゝろから頭が下がります。
 同時に、安倍元総理を国葬にて見送ることが実現して、良かったとあらためて考えています )

▼きょう7月15日金曜は、自由民主党本部で、経済安全保障推進法をめぐる役員会が開かれました。
 この新しい法律は、中国の脅威を念頭に「経済分野にも安全保障があり、それは日本国にとって、もっとも本質的な課題だ」という理念のもと、5月11日に成立しました。
「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) が総理に提出した「経済安保17か条」も、この新法の土台のひとつになっています。
 役員会は、非公開なので、写真も撮っていません。

▼わたしは経済安全保障対策本部の幹事長代理として出席し、洋上風力をめぐる問題について発言しました。
 政府側から「洋上風力のリスクは認識しています」という重要な回答がありました。

 役員からは、護る会メンバーを含めて、意義のある問題提起、発言が相次ぎました。
 会が終わったあと、NSS ( 国家安全保障局 ) の幹部に「いい議論になったね。議員のなかでも、経済安全保障について理解が深まってきた気配を感じます」と話しました。

 こうした地道な議論が、たとえば参院選の焦点になることは、まずありません。
 参議院は、新しい陣容で、8月の短い臨時国会を経て、秋に開くだろう臨時国会 ( ただし何も決まっていません ) 、そして年明けから長い通常国会の論戦となります。
 今日のような地に足が着いた議論、専門性もしっかりある議論が、その国会で主流となる・・・とは、なかなか思えません。
 いくらかの懸念も抱いています。
 
 しかし、わたしは「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) と共に、一本道の王道を往きます。
 高い専門性で、総理、各大臣、行政官 ( 官僚 ) という政府側と議論しつつ、国民のどなたにも分かっていただけるよう、裏表のない発信を続けていきます。


※会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)も、きょうから配信を再開しました。
 選挙中は、公選法を厳格に遵守するために配信をすべて停止していました。お待たせしました。




 
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