2022-08-17 06:06:26
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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★速報 自前資源を無かったことにする政府内の動きに、即応しています そしてみなさん、旧統一教会問題のもうひとつの側面を一緒に考えませんか
▼写真は、海上自衛隊の哨戒機Pー3Cから見た、日本国沖縄県石垣市の尖閣諸島です。
この海も、日本の自前資源が眠るという調査報告を国連の専門機関が公表してから突如、まず台湾、そして中国が領有を主張し始めて、今の情況に至るのです。
自前資源を、たとえその国のエネルギー消費のごく一部でも持つ、というのはこのように重大な課題、何を置いても手にしたいことであるのが、国際社会の常識です。
日本だけが、政治家も主権者も、その意識が極めて薄いのです。
その結果、官僚機構も「できるだけ触りたくない」、「これまでの既得権益に甘えていたい」、「資源は輸入だけでいいじゃないか」と、なるのです。
▼こうした自衛隊との連携は、残念ながら、国会議員になってしまうと極めて難しいです。
これは、わたしが民間の専門家だったときに、防衛省と海上自衛隊と長く交渉を続け、実現した飛行です。
わたしたちのPー3Cの優秀な操縦士と決断力のある指揮官はこのあと、中国が海洋資源を実用化している櫓 ( やぐら ) に向けて低空飛行も実施してくれました。
▼オレンジ色の炎は、海底の天然ガスの不純物を燃やしているからこそ、このように噴出してきます。
その量は別問題として、中国が実用化している動かぬ証拠です。
★先にアップしたこのエントリーで、日本の自前資源を無かったことにする、日本政府内の不埒な動きについて触れたところ、もの凄く沢山の応援コメントを頂きました。
動画で自前資源の問題に触れても、アクセスが少ないままなのになぁと、正直、ちょっと驚きました。
コメントをくださったみなさんに敬意と感謝を、こころから申しあげます。
★わたしは政府内の動きに気づいた昨日から、即、直接行動に出ています。
上掲の写真の説明に書いたように、議員になると、むしろ動きは非常に制限を受けます。
しかし、節度と良識を慎重に守って行動すれば、民間の専門家時代よりも国益に資する効果がすぐに出てくるのも一方の事実です。
昨日も一定の効果は出ています。
▼みなさんの応援コメントの大半が、自前資源を無きものにしようとするのは「きっと政治家の妙な動きだろう」という趣旨を記されています。
いえ、違います。
日本の巨大な官僚機構の奥に見つけた、不当な動きです。
旧統一教会の問題でも、良く分かるでしょう。政治家が選挙、選挙、選挙のためなら何でもありで、いわば弱い存在に過ぎないことが。
ですから官僚機構は、政治家の知らないところ、あるいは選挙に関係なさそうなところでは、実に信じがたい勝手な動きをするのです。
先の参院選を考えてください。
自前資源の実用化を現場から、具体的に、遊説の争点にした候補者は、わたし以外に居たでしょうか。
ふつう居ないです。なぜなら、主権者・国民のみなさんの関心が薄く、そんなことを訴えても当選しないから。
したがって、自前資源の実用化を主な政策のひとつとして訴えて当選してくる議員がいるのは、官僚機構にとっては驚きであり、また、厄介な当選者なのです。
票が減っても上位で確実に当選してくる候補者が、自前資源をめぐって、キャリア、ノンキャリアを問わず行政官 ( 官僚 ) よりも現場経験、専門知識があり、国際社会、国際学会からの認知度は高く、また不動の国家観と外交、安全保障、危機管理の専門能力に立脚して「自前資源の実用化」を強靱に主張してくるというのは、官僚機構にとっては、ほんとうに困った相手です。
▼逆に言えば、旧統一教会の選挙支援を当てにしたり、旧統一教会だろうがどこだろうが違法でなければ政治献金を受け取り、1枚2万円もする高額なパーティ券を買ってもらい、とにかく選挙に勝つことばかりという政治家なんぞ、官僚機構からすれば本音ではさして怖くないのです。
それを政治記者の時代から目撃し、知悉 ( ちしつ ) してきたから、不肖わたしはどれほど苦しくても、政治献金ゼロ、パーティゼロ、支持団体ゼロ、後援会無し、後援会長無し、地元無し、そして派閥無しで、官僚機構と真っ向勝負できるように議員活動を続けています。
ただし、それが選挙では大半の主権者の関心を呼びませんでした。その責任はすべて、わたしだけにあります。
▼ちなみに、西村康稔経産大臣、萩生田光一・前経産大臣は、ほかで何を言われていようとも、日本の自前資源については、メタンハイドレート、メタンプルーム、それらを元にした自前の水素、そしてレアアース、コバルトリッチクラス、マンガン団塊などなどの日本の海の新資源を「必ず実用化すべき」という確実な論者です。
最大の問題は、選挙の無い官僚機構にあるのです。
だからこそ、その官僚機構の中にも、味方をつくっていくことに水面下で、むちゃくちゃなぐらい力を尽くして努めています。
護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) という国会議員の集団をつくるのだけが、努力ではありませぬ。
行政官、日本の官僚のなかに、良心派がすこしづつ育ってきています。
自前資源をめぐっても、びっくりするぐらい保身を捨てて、努力してくれている行政官が生まれています。
わたしの動きは、昨日の即応も含めて、そうした良心派との連携があくまでも中心です。
どうしようもない敵とは、妥協しません。同時に、味方、すなわち主権者と国益の味方を増やすことがあくまでも肝心です。