2023-06-02 08:14:58
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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慟哭の朝
きょうも朝8時から、自由民主党の本部で、国防部会が開かれています。
議員席に座りきれない議員が出るほど、多くの議員が早朝から詰めかけています。
冒頭に、國場国防部会長の声掛けにて、墜落した陸自ヘリの搭乗員のみなさまへ黙祷を捧げました。
議題は
1 令和5年版防衛白書(案)
2、陸上自衛隊V-22オスプレイの配備
3、防衛省・自衛隊と海上保安庁との共同訓練の実施
4、日米防衛相会談
と、数多いです。
きょうは私事ながら、父の命日でもあります。
この夜、わたしが政治記者として初めての夜回り取材に出ているとき、父は、大病院のまさかの医療過誤によって窒息死しました。
繊維会社の現役社長でしたから、この急逝によって周囲は大きな打撃を受けることになります。
雨中、公衆電話で共同通信本社政治部に連絡し、デスクから父の死を知らされ、あまりに思いがけず聞き直すと、忙しいデスクに電話を切られました。
デスクとしては当然でしょう。
陸上自衛隊の殉職者に深い感謝と祈りを捧げます。
みなさまの献身によってこそ、日本と日本国民は護られ続けます。
27歳から55歳の日本の誇る陸上自衛官のみなさま10人の魂魄は、これからも祖国の海と陸と空に生き続けます。
そして、自社だけではなく、日本の繊維産業の衰退を食い止めようと、業界団体の長としても粉骨砕身していた報われざる父にも、敬愛を捧げます。