2023-06-01 16:23:02
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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外国人労働者の移民化について、厳しく問題提起しました
▼きょう6月1日木曜の夕刻に、自由民主党本部で外国人労働者特別委員会が開かれました。
前回、どうしても参加できなかったので、今回、真正面から意見を申しました。
まず、「同胞で働きたくても働けない人、たとえば定年退職になってまだまだ働けるし、生活上も働かねばならないし、働きたい人、あるいはいまだに希望がなかなか叶えられない女性、これら日本人の働ける場を確保することが先であって、外国人を優先するかの政策は間違いだ」と明言しました。
次に、「政府方針の中に『外国人との共生社会の実現に向けたロードマップ』なるものがあり、そこには日本に『特定技能2号』の拡大によって受け容れた外国人 ( 家族含む ) について乳幼児期、学齢期、および青壮年期、さらに高齢期の対応が述べてあるが、これではまったく移民ではないか。こんなフィクショナル、架空の政策では、国民が不審に思うのは当たり前だし、外国人にとっても良くない」と指摘しました。
▼写真は、午後4時、開会の時の情況です。
出席議員が殆どいません。
決まってしまったから、と考える議員が多いのでしょう。
しかし、まだまだ勝負は続くのです。
▼開始から、40分ほど過ぎて、すこし参加議員は増えました。
右隣は、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 )常任幹事の石川昭政代議士です。
議員の発言と政府側の答弁がひとわたり終わったあとで、許可を求めて、二度目の発言をしました。
▼まず、「後半国会になって、法案の審議と採決が集中している参議院議員は参加できない部会が多すぎる。この外国人の問題でも、参議院議員は、発言の機会が少ないことをもっと考えてほしい」と述べました。
そして、前述の『ロードマップ』に、「高齢となった外国人労働者がどうなっているのか、よく分かっていない」という趣旨があることを、「正直に書いてあるのは評価するが、ショッキングだ」と述べ、そのうえで、「やがてAIが人間の仕事を減らす、奪う時代が必ず来る。高齢化したり、働き盛りになってから仕事を喪う外国人をいったいどうするつもりなのか」と指摘しました。
▼詳しくは、次回の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」で述べます。
この動画は、きょうも、収録をしました。
それらについて、また最新分のアップについても、あとで、このブログにて述べます。