2023-06-06 08:38:18
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【書き加えました】 なぜこうも保身的なのか 国民を守るはずが自らを守ることを優先していいのか
▼けさも朝8時から、自由民主党の本部で部会です。
今、治安・テロ対策調査会と内閣第一部会の合同部会に参加しています。
▼警察庁から、4月15日の岸田総理への爆弾テロ事件について報告書が提示され、説明がありました。
わたしが国会の行政監視委員会でこの重大事件の警備をめぐって質問したとき ( すでに「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」で解説と質問を収録しています。いずれアップされます ) 、 警察庁幹部は「繰り返しになりますが、まだ調査中ですから・・・」と文字通りにえんえんと繰り返して答弁されました。
それから時間を置いて、調査を終えたうえで自由民主党を通じて主権者・国民へ報告されたわけですが、驚きました。
たとえば、鉄パイプ爆弾が実際に爆発して、殺傷力があるとみられる破片が凄まじい勢いで飛びましたが、それがたまたま総理の方向でもなく、また、高さがあったので聴衆にも当たらなかった、つまり偶然に救われたにもかかわらず、この破片が飛んだということが一切、無視されています。
そして「総理の安全を確保するための迅速・的確な対応がとられていた」という自画自賛があります。
▼日本の警察庁は、一体どうなったのでしょうか。
わたしが発言しているあいだ、こちらを睨みつけている警察庁幹部もいました。 ( 説明者ではありません )
わたしは民間の専門家時代から、まさしくテロ対策について、四半世紀にわたって警察庁と連携すべきを連携してきました。
その連携を通じて知悉 ( ちしつ ) している警察庁と、まったく違うのです。
現場の警察官のひとりひとりが懸命に献身し、努力し、訓練し、国民を第一に思っていることは何も変わりません。
民間専門家として関東管区警察学校で定期的に講演 ( 臨時講義 ) していたとき、警部補に昇進したばかりの警察官たちに向かい合っていました。
その志の確固たること、笑顔の明るいこと、内心でいつも感激していました。国会議員になってしまったために警察学校からやんわりと出講を断られた今も、その笑顔は、忘れられません。
その警察官たちの頂点に立つはずの警察庁が、もしも保身第一になってしまえば、警察官の地道な努力が報われず、また国民も、国民の代理人も守られません。
いずれ「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」 ( ここです ) にて丁寧に述べます。
▼このブログではずっと告知しないままですが、次の独立後援会は7月23日に東京で開きます。
ブログや動画という無条件の公開情報と違い、条件付きで、水面下の交渉をも主権者のみなさんと共有します。
6月12日から募集が始まり、その募集は、あっという間に終わります。
情報はここにあります。