On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2015-03-07 05:36:35
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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こころの叫び

▼オトバンクという会社との連携で、オーディオ・ブックをすこしづつ世に出しています。
 ぼくが文字で出版した本をプロが読み上げて、すなわち文字を音に変え、新しい世界に生まれ変えさせて、それをネットで入手していただけます。
 電車や車の中の時間、家事をなさる時間、ランニングをする時間などなどを活かしたいかた、一新した世界を愉しみたいかた、そしてもちろん目の不自由なかたのための試みです。

 このオーディオ・ブックを世に問うとき必ず、ぼくもスタジオに出向き、いわばおまけの音源 (特定音源) を吹き込みます。
 ほんとうは、おまけという感覚はまったく無いのです。
 いつも、こころの底からの叫びになってしまいます。
 だから、ふつうは10分で終わるはずが常識では考えられない長さになります。
 それを、オトバンクの志あるみなさんは編集で切ったりせずに、そのまま音源としてみなさんに届けてくれます。
 980円で買えます!


▼今回は、「ぼくらの真実」(扶桑社)のオーディオ・ブック版が、いま発売になりました。
 上記の新しい吹き込み、音源を含めて、文字の世界とはまた違う別世界の「ぼくらの真実」となっています。
 正直、ひとりでも多くのかたに聴いてほしく思います。

 ここにあります。


▼これで、ぼくのオーディオ・ブックは、「ぼくらの真実」(扶桑社)、「ぼくらの祖国」(扶桑社)、「死ぬ理由、生きる理由  英霊の渇く島に問う」(ワニプラス)、「王道の日本 覇道の中国 火道の米国」(PHP)の4冊となりました。
 まとめて、ご覧になりたいかたは、ここです。


* 写真は先日、日本海に面した舞鶴 (京都府) の海上保安学校で講演したときです。
 これから祖国の海の護りの最前線へ出て行く若き海上保安官のみなさんに伝えた、ぼくのささやかなこころの叫び、それが日本の豊かな海の新生につながることも願いつつ、烈しく降りつづく雪のなかを練習船も訪ねました。
 後ろ姿は、同行した独研 ( 独立総合研究所 ) 総務部秘書室第2課 (社長同行担当) のS秘書、25歳です。
 美しい白い姿の練習船、「みうら」 艦上に立って、海上保安学校の校舎を見ています。
 学校には全国から女子、男子が集うています。

 こうした場の講演は、一般のみなさんには聴いていただくことができませんね。
 上記のオーディオ・ブックは、そんなときにどんな気持ちで話しているかを、誰にでも聞いていただけるようにしたい、そういう願いもあるのです。









(晴れた日に航海する、みうら。この写真は、海上保安学校のHPからです)

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