On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2015-03-11 08:11:07
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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初体験

▼いま伊丹空港です。
 きょうも「水曜アンカー」 (関西テレビ) の生放送で 「青山のニュースDEズバリ」 コーナー、実に第 429回目を終えて帰京しようとすると、飛行機の出発が遅れています。
 そこで、いつものようにANAの搭乗口近くにある書店、「スカイブック南店」 (電話06ー6856ー6689) に立ち寄って、「ぼくらの真実」(扶桑社)にサインをしました。

 すると、1冊目のサインを終えたところで、コートを着た男性、サラリーマンかな? が「あ、それ、ください」とすぐに求めてくださいました。
 どうやら、ぼくと店員さんの会話を聞き、サインしてるところもご覧になってたようです。
 うれしい初体験です。

 若い、志ある店員さんも嬉しそうで、「すぐに売れ ましたね」とにっこり。そして「青山さんのサイン本、ふだんも、すぐに全部売れてしまうんですよ」と言ってくれました。
 みなさん、光栄至極です。


▼「それじゃ、ANAに乗らないと買えないじゃん」と思われたひと、いや大丈夫です。
飛行機に乗らなくても誰でも入れる伊丹空港の書店、スカイブック中央店(電話06-6856-6647)で言ってもらえれば、すぐに上記の南店から取り寄せてくれます。


▼飛行機の出発を待つあいだ、パソコンを開いたら、こんな書き込みがありました。

~ここから引用~

2015-03-11 18:10:58に投稿
もっと時間をとって

毎週水曜日を楽しみにしている者です。関西TVの青山さんの時間をもっと取ることが出来ないんでしょうか。
もっともっと青山さんの話がききたいです。
■ ■■(ここに実名らしきお名前)

~ここまで引用(名前以外は原文のまま)~

 今日の「水曜アンカー」はちょうど運命の3月11日に当たりました。
 東北の大震災と福島原子力災害から4年ですね。
 そこで、コーナーでは原子力災害をとりあげました。
 仰るとおり、時間が足りませんでしたが、それでも関テレ報道部の志でいつもより長く時間を取り、30分を超えていたのです。
 時間が無くなってしまって、本来は真相をさらに話そうとしていた問題、たとえば、ぼくが作業員以外に初めて福島第一原発の構内に、事故発生からまだ1か月と10日ほどの段階(西暦2011年4月22日)で入って、その映像を「水曜アンカー」でありのままに流したために、時の菅政権が警察サイドに「青山繁晴を逮捕せよ」と命じて「吉田昌郎所長の許可を得ており、違法性がない」と拒絶されたことについて真相を話そうとしていたのですが、このブロックをすっぽり落とさざるを得ませんでした。

 しかし、それでも、前述したように関テレはむしろ頑張って異例の時間を確保してくれたのです。
 いわば地上波テレビの限界に挑戦してくれたのであって、胸のうちで感謝しています。
 あす12日木曜に横浜タカシマヤで開く「ザ・ボイス」のラジオ公開生放送(ニッポン放送)では、話せるかな?


▼独研 ( 独立総合研究所 ) の総務部は、4月からぼくがCS放送で2時間の生放送に出たり、地上波のテレビではテレビ東京の朝の番組に出たり、いずれも春の新番組に参加することを調整しているようです。
 ぼくは総務に一任しています。
 前者のCS放送の新番組では、時間をかなり使って話せるのかもしれませんね。

 ちなみにこれらの番組参加は、「水曜アンカー」の代わりに、というわけではありませぬ。アンカーがどうなる、とはもともと関係のない話です。
 関テレは春からの番組編成について、あと5日ほど?で発表するようです。
ぼくは、それまでは何もお話ししません。発表のあとには、ささやかな所感をこのブログにアップします。
 この件でもたくさん、たくさんお問い合わせを頂いていますが、前にもこのブログで上記のように述べたとおりです。何も変わっていません。
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