▼次回の独立講演会の申し込み〆切が、あっという間に迫ってきました。
　最小限のスタッフでかろうじて運営していますから、〆切通りに申し込み受付を終えないと、準備が間に合わなくなってしまいます。予定通り、あとわずか数日で受付は終了します。
　だから関心をお持ちのかたは、できれば早めにどうぞ。

　独立講演会は、いちばん大切な対話のチャンスです。
　まず時間が4時間半と、強烈にたっぷりです。
　これは有料だからこそ、できることです。会場費を事前に確保できないと、これだけの長時間、それも大容量の会場を使うことは到底、できませんから。

　それから質問にこれほど徹底的に答えられる機会も、他にありません。
　質問される方だけではなく、ぼくと質問者とのやり取り、対話をお聞きになる方々にとっても、いちばん大事なことは「根っこに気がつく」、「根っこが繋がっていることに気づく」ということだと、ぼくは考えています。
　そのためには、良い環境の会場で充分な時間を常に用意することが不可欠です。

▼たとえば新しくスタートした、ぼっこくこと「ぼくらの国会」は、独研 ( 独立総合研究所 ) が主宰してぼくに委託する独立講演会とはまったく性質が違って、純然たる議員活動の一環です。したがって無料です。無料で確保できる会場は、ごく限られ、なおかつ長時間を独占することは、まるで無理です。
　両者はまったく性質が違います。

　また、チャンネル桜の「青山繁晴が答えて、答えて、答える」は、あくまで放送を通じた一方通行であり、ぼくと眼を見合って対話することはありません。
　独立講演会が、維持に苦しみつつも、独研とぼくの共同作業で続いていくことが、どれほど大切か、日々、痛感しています。

▼ご承知のようにぼくは、6月30日をもって独研の社長も首席研究員も退任し、創業者として保有していた株式もすべて、一株残らず無償で放棄しました。
　法的には、議員との兼業はまったくの合法ですが、これがぼくなりの生き方です。
　したがって、独立講演会の運営についても、何らの権限も持ちません。介入しません。
　しかし独研の志あるスタッフが、考えてくれて、今回の申し込みから、質問を事前に書き込めるようになりました。
　この意義は大きいと思います。
　下掲の募集要項の中の、青い「申込フォーム」ボタンを押してください。そして申し込みフォームを見てみてくださいね。