On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2017-01-31 10:50:02
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (10)

たった今の東京地検特捜部とは何者か

▼週刊文春による選挙妨害事件、名誉毀損事件について、ぼくが東京地検特捜部に刑事告発していることは、ご存じの方もいると思います。いや、かなりの方がご存じかも知れません。

 これについて、ようやく動きがありました。
 次回の独立講演会 (これに関するエントリーはひとつ前です。ここをクリックしてください) で話します。
 これはオフ・ザ・レコード (オフレコ) を条件に、詳細に、赤裸々に話します。

 一般に公開できるところについては、今この地味ブログのエントリーとして、まとめている最中です。
 明日2月1日の朝までには、アップできるでしょう。

▼ぼくの小説のデビュー作、「平成」は、文藝春秋の純文学誌「文學界」に掲載され、単行本も文藝春秋から出版されました。
 当時の「文學界」編集長だった物静かな編集者が、無名のぼくを評価してくれたからです。
 ぼく自身も、信頼のおける出版社だと考えていました。
 その頃から、週刊文春が毎号、ぼくの自宅に頼んでいないのに届くようになり、ぼくを突然に真っ赤な嘘で貶(おとし)めた号も、何事もなかったかのように自宅へ送られてきたのです。この事件のあとも、ずっと勝手に送られてきます。

 どれほどいい加減か。
 小説「平成」は、「平成紀」と改題し、中身もすこし手を入れて、文春ではなく幻冬舎から文庫本として再登場しました。文春が冷淡だったからです。
 それでも文藝春秋に特段の偏見は持っていませんでした。それが、週刊文春をまさか刑事告発することになるとは夢にも思いませんでしたが、社会的不正に対してはあくまで戦います。

▼東京地検特捜部も、巨悪を糺 (ただ) そうとする捜査機関として、かつて期待していました。
 それがマスコミに叩かれ、今は、どれほどマスコミを怖れる保身の集団となり果てているか。
 これを今回の件で、身をもって痛感しました。
 それも放置は決して、しません。戦います。

▼前述したように、深い部分は、独立講演会を待ってください。
 とりあえず今起きていることについては、この地味ブログの次のエントリーを待ってください。
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あの週刊文春の記事【草野誠一郎】
2017-02-01 13:21:53
週刊文春の青山繁晴さんに関するインチキ、デタラメな捏造記事は、思い出すだけで激しい怒りが込み上げてきます。参議院議員選挙活動の真っ只中のことで、週刊文春発売直後の遊説で、青山繁晴さんは、かなりの時間を割いて事情を知らない集まった方々に丁寧に説明をされていました。

私などは、色々な機会で何度もお聞きしていることなのですが、あの時期に、よく、あんなでっち上げ記事を書いたと呆れてしまいます、完全に選挙妨害であり、名誉毀損です。貴重な遊説の時間を削ることになってしまい、残念でした。

しかし、週刊文春のような影響力のある大マスコミには、特捜も手を出さないので、本当に情けなく思います。しかし、その動きが最近あったとのこと。神戸の独立講演会が非常に楽しみで、当選を祈っています。日米欧のマスコミの恣意的な世論誘導がバレてしまい、面白い状況になってきましたが、アメリカの壊れぶりも、半端でないのがコワイです。
何者か?【神戸市在住 松永】
2017-02-01 12:46:09
何者か?

巨大組織の一部。単なる役所です。
心ある人々が居ても、改善には程遠いです。

重要なのは国民が声を挙げることです。
彼らには批判ではなく、国民の応援が必要です。

何者か・・・現在の日本人の姿そのものです。
戦うことの尊さ【北川 敦浩】
2017-02-01 09:21:00
間違っている事に、いつも真正面から対峙している青山さん。
世の中見渡せば社会的不正だらけ。それが日常。
大人になるとついつい「世の中こんなもんやから…」と諦めてしまう今日此頃だが、
青山さんの戦う姿勢、生き方を我々はしっかり目に焼き付けなければ。
「青山さんだから特別」と見てはいけない。
我々も次の世代に繋いでいかねば。
国柄を根底から危うくするもの【Tohru Yasumoto】
2017-02-01 07:53:31
ポピュリズムに阿ることこそ国柄の根底を揺るがす賤しき所作。
特に国の統治の公正を保つためそれに立ちはだかる諸悪を追及すべき役割を担っている検察は最後の砦でもあります。
その検察が・・・
青山さん、勿論断固戦うべし。私もできることを坦々と遂行します。
東京地検特捜部【竹内善吉】
2017-02-01 05:07:28
残念。強大なマスコミに対する警鐘になればと思い、警視庁、東京地検に対して電話、メールしましたがやはり勇気がなかったのですね。武器なんか関係ない。
若干の訂正【Nathan】
2017-02-01 04:48:26
先ほどの投稿で犯罪捜査規範63条を引き合いに出しましたが、これは司法警察職員が名宛人なので、特捜部に対して犯罪の申告をし処罰を求めている本件においては不適切でした。
ただ、検察官が名宛人となる同様の規定はあるのでしょうか。ないのであれば、不思議だなと思いました。
リークのうまみ【Nathan】
2017-02-01 04:36:00
告訴が未だ受理されていないということでしょうか。犯罪捜査規範63条で捜査機関に告訴受理義務がある一方で、現実には不受理が横行しているという情報を目にします。

感じ取られている東京地検特捜部の問題は、マスメディアとの関係という構造上の問題なのでしょうか。
たしかに、リーク報道によって世論を味方につけようとする検察、警察の動きがあるというのは、厳然たる事実です。リーク報道をするにはマスメディアとの関係を悪化させたくない、というような力学が働いているような気がしてなりません。
しかし、本来はそのような手法をとるべきではないという言葉は、法曹界隈の方からも聞こえてきます。

以前、青山さんが警察だか検察の方の声として、「武器を与えられていない」旨の発言をした方がいらっしゃると発信されたことを思い出します。そのようなことと、関係があるような気がします。

「起訴有罪率の高さによる萎縮」も考えましたが、昔とそんなに起訴有罪率が違うとは思いませんので、やはり、特捜部という組織風土自体が、よくない方向に向かってしまっているのでしょうか。
(なお、平成26年度司法統計によれば,平成26年における「裁判を受けた人が有罪になる割合」は97.5%。「実体判決を受けた人が有罪になる割合」は99.79%とのこと)

いずれにしても、青山さんが「巨悪」の側の「国会議員」で、文春は民主主義の発展に寄与するメディアの側だから、どこかにおもねって起訴をためらっているのだとしたら、それは間違っています。

私としては、そうではないと信じたいですし、文春の件は、法的紛争として扱われるべきだとも思います。嘘がまかり通る世の中にしてはいけません。
1/30の虎ノ門ニュースを見ました【街角のフクロウ】
2017-02-01 02:40:39
1/30の虎ノ門ニュースを見ました。
1/9の虎ノ門ニュースでお話がありました「北朝鮮行き」の件をいろいろ考えましたが、青山さんが適任だと思います。今回は、軍事・諜報関係に詳しく調略が効かない反北朝鮮の人物で、最悪の事態を覚悟している必要があります。
先ほど、満州開拓団の中隊長として赴任し同胞を救うためソ連軍と戦い戦死した祖父の写真に手を合わせて、拉致被害者の救出を祈願しました。

あと、中国とドイツがアメリカの敵の件。
なんか、1936年の日中戦争初期の上海の戦いを思い出しました。
日本軍と戦った中国軍の戦争指導は、ドイツが送り込んだ軍事顧問団でしたね
ぼくらの哲学【中島栄治郎】
2017-02-01 02:36:09
昨日の虎8
唸り、大笑いし、最後は泣いてしまいました。
青山さん、一平さん、オカモトディレクター始めスタッフの皆様、有難い放送誠にありがとう御座います。
皆様のご活躍を祈るとともに、自ら考え覚悟を持って、命を自分の利のためにではく役に立てて行こうと改めて刻みます。
本日も、いや、連日、青山さん!ありがとう御座います。
誰のために何のためにあるものなのか【橋本北兵庫】
2017-02-01 00:10:16
国民の多くはメディア、官、行政をあまり信用してないでしょう。
彼らが権力、スポンサー、圧力に弱いことは十分わかってますから。
 
それでも真実、事実を捻じ曲げることだけは絶対できません。
表沙汰にできるか隠蔽できるかの差!
 
週刊誌が無くなれとは思いませんが、多くの人ためにより良いものに
なってもらうためにも、今回の戦いは御足労ですががんばってほしいです。
 
多くの媒体が曲がり角の昨今、日本や他者を貶めるものは退場していただきたい。
ただそれだけを願います。

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