▼ことし最後の独立講演会は、福岡で開きます。
　それについて、一つ前のエントリーで喜びを記したところ「4月に福岡で開催したばかりなのに忘れたのかなぁ」という趣旨の書き込みを複数、いただきました。
　正直、ちょっと意外です。
　そして誤解です。誤解とは言い方がキツイですね。誤解と言うほどのことではないのですが、ぼくの真意は記しておきたくと思います。

▼独立講演会はぼくにとって極めて大切な、みんな、みなさんの眼を見て対話する機会です。
　そして福岡も、とっても大切な場所です。2年前の参院選は、参加の決断が公示のあまりに直前となってしまい、遊説の時間もなく首都圏と京阪神だけになりました。
　そのなかで福岡と名古屋だけはどうにか1回づつ行きました。 ( 他の地域の方々、こころからごめんなさい。当たり前ですが、他の地域が大事じゃないというわけはなくて、場所を確保できそうとかロジスティクスの事情も大きかったです )
　また福岡は、ラジオ番組への電話参加で長年にわたり親しみ、市民、県民にお世話になりました。さらに3回だけやった音楽ライヴも、そのうち2回が福岡です。
　その福岡で4月に開催した独立講演会を忘れて今回が史上初のように思って喜んだ‥‥さすがに、それはないです。

▼ぼくが前エントリーで強調したかったのは、独立講演会が東京と関西の交互開催になっていることをよしとはしないということです。
　開催の要望は、札幌、仙台、名古屋、福岡、沖縄をはじめ各地からあります。
　本来は、それに応えていくべきだと考えます。
　ご承知かと思いますが、ぼくは、独立講演会を主宰する独立総合研究所を、参院選の途中、投票日のかなり前に完全に退社しています。国会議員の兼職はしっかり認められていますが、みずからの考えで独立総合研究所の代表取締役社長も首席研究員も辞め、創業者株もすべて無償で放棄しました。 現在は、独立総合研究所から委託されて、独立講演会で講演しています。これは会員制のレポート東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) などでも同じです。
　だから独立講演会のやり方について差配する権利はありません。
　
　したがって考えるだけです。考えるだけですが、いずれは少しづつ各地開催のご要望に応えていけたらいいなぁと祈り、願っています。
　福岡では4月に開催しているのですが、あれから8か月、ぼくの気持ちとしては東京、関西以外のところで開催できるのが久しぶりだぎゃー、うれしーという気持ちでありました。
　誤解をお与えしたことをお詫びします。

▼さて、主宰者たる独立総合研究所の事務局の心配事は、いつも、東京と京阪神と同じようにお人が集まるかということです。
　適切な会場が見つかるかとか、参加されるみなさんの足とか天候とか、それに講演を委託するぼくの日程調整の難しさとか、心配事は、現在の独研 ( 独立総合研究所 ) の首脳陣と、独立講演会の事務局に常に沢山あるわけですが、要の心配はやはり「ひとの集まり具合」です、
　その独研から許可を得て、募集要項を下掲していますので、よろしければ、青い『申込フォーム』ボタンを押してください。
　そこから直に申し込めます。
　ご質問も自由にそこに書いてください。分野はまったく問いません。