On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2006-09-14 05:12:19

来てください めぐり会いましょう




▼みなさん、きょうは一つ聞いてください。
 ぼくが社長(兼・首席研究員)を務めている株式会社・独立総合研究所(独研)で、総務部秘書室に勤務する正社員を求めています。

 独研には、大きく分けて、総務部と、研究本部があります。
 後者の研究本部は、さらに社会科学部と自然科学部に分かれていて、独研の主要業務である調査・研究を行います。
 前者の総務部は、秘書室と経理室があります。

 研究本部では、基本的にいつでも、志のある人材を募集しています。
 総務部も原則は同じですが、研究本部に比べると必要な定数がずっと少ないですから、空き(欠員)があるときしか、実質的には、採用できません。

 きょう、社長のぼくが、この個人HPにあえて書き込んでいるのは、その総務部秘書室に今、1人の欠員があり、新たな人材を急ぎ、必要としているからです。


▼独研は、規模の小さなシンクタンクですが、仕事の質としては、僭越ながら、とても高いものを目指しているので、たぶん日本でももっとも入社が難しい会社の一つではないかなと思います。

 たとえば、研究本部に応募していただくためには、英語力について『TOEIC900点以上ないしそれに準ずる英語力』が必要です。
 現実に、独研で今、働いている研究員は、TOEICで言えば900点台の半ば以上、すなわち満点に近い英語力を持つひとが、大半を占めています。

 主任研究員の一人は、まだ28歳の女性ですが、アメリカの国防総省や国務省の高官と電話で自在に議論していますし、同時通訳もほぼ完璧にこなします。
 彼女はシアトル育ちですから、それも大きいのですが、それだけではありません。帰国子女というだけでは、アメリカ政府の高官と対等に議論できたりしませんからね。
 やはり、日常的な深い努力と、安全保障の実務に直接、携わっていることが大きいと思います。


▼話が少しそれましたが、秘書室員は、英語力の有無を応募条件にしていません。
 もしも英語力が一定以上あれば、おそらく採用について有利にはなると思いますが、あくまでも基本は『人間性』、人柄です。

 研究本部の研究員も、実は、人間性をもっとも重視して採用選考を行っているのですが、仕事の性格からして、英語力に不安があると、応募していただくことも難しくなります。

 しかし、秘書室員はそうではありません。
 ご自分の『人間力』に自信のあるかたは、どしどし応募してください。


▼もしも、考えてみようというかたがいらっしゃったら、まずは独研の公式HPhttp://www.dokken.co.jp/にアクセスして、そこから採用情報のページに進んでいただき、総務部員の応募条件を確認していただいてから、定められた手続きで応募してください。

 きょうは例外的に、このぼくの個人HP上で、独研の採用についてお話ししました。
 このことは、事前に、独研の秘書室長に話してあります。
 そして総務部としては「応募は、あくまでも独研の公式HPに定めてある手続き、すなわち応募票の提出で行ってください」とのことです。

 すなわち、この個人HP上では、これ以上のことはお話しできません。
 独研の公式HPにアクセスしていただいて、問い合わせなども、そこに明記してあるアクセス方法で、お願いしますね。

 では、ぼくらと天命を共にしようというかたが、来てくださることを、志を同じくするぼくらと、めぐり会えることを、心待ちにしています。


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