On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2010-12-16 17:56:57

補足、それから…





▼このひとつ下のエントリーの文中に、以下の文章があります。


~これを別のテレビ局幹部に聞くと、「テレビ大阪は、放送エリアが基本的には大阪市内ですから、関テレやよみうりテレビなどと、ちょっと存在の意味合いが違うからでしょうね」ということです。~


 この文章について、ブログへの書き込みで「大阪市は大阪府の間違い」という指摘がありました。
 テレビ局幹部は実際に、このとおり「大阪市内」と述べられました。勘違いなのか、言い間違いなのか、それはご本人に尋ねていません。正式な取材などではなく、あくまで雑談でしたから。

 しかし、事実は、ご指摘のように「大阪府内」ですから、そのあとに(実際は大阪府内)と補うべきでしたね。
 補足しておきます。
 ご指摘に感謝します。


▼ついでと言っては何ですが、年末年始のテレビ出演について、ほんの少しだけお知らせしておきます。
 この個人ブログは本来は、お知らせなどの実用のためではなく、あくまでぼくの個人的なつれづれ書きですから、あまりそうしたお知らせはしたくないのです。
 そもそも、ぼくはテレビタレントではなく、評論家でもなく、テレビ・コメンテーターとして食べているのでも全くありませんし。

 しかし、これについても「なぜもっと早く知らせてくれないのか」という趣旨のEメールや、書き込みがあります。
 そのお気持ちはよーく分かりますから、なるべくお知らせするようにしましょう。
 ぼくらしい生き方をさらりと続けるより、さまざまな、それぞれのかたで本当に多種多様なご希望、要求に添うことがどんどん優先的になっていくようで、いくらか疲労感はありますが。
 …まぁ、そんな大袈裟なことではなく、なるべく折に触れてお知らせするようにします。

▽関西テレビの報道番組「アンカー」生放送のうち、ぼくがレギュラー参加(出演)している水曜アンカーは、年内は12月22日水曜でおしまいです。
 その年内最終回は、番組の中でも予告しましたように、「その後の硫黄島」を「青山のニュースDEズバリ」のコーナーで放送する予定です。
 突発事件でよほどのことがない限り、やれると思います。

 ぼくは今、資源をはじめとする地球科学の世界最大級の国際学会(AGU/アメリカ地球物理学連合)でちいさな発表をするために、サンフランシスコにいますが、硫黄島のご遺骨の帰郷をめぐる現状にかかわる当局者のひとりから、誠実な国際電話もいただきました。
 コーナーは、いつものようにごく短い時間ですが、栗林忠道中将をはじめ英霊のかたがたのためにも、力を尽くして、できる限りの真実を伝えたいと思います。

▽ただ、アンカーはそのあとに、年末スペシャル版の放送があります。
 これは収録で、放送は12月26日の日曜の午後4時からです。
 いつもの「青山のニュースDEズバリ」コーナーのスペシャル版もあり、そのために海上保安庁の巡視艇に乗って、日米合同統合演習や、拉致現場をロケ取材しました。

▽本来は、スタジオ参加(出演)するはずが、上記の国際学会のための海外出張で、コメント収録になった放送もあります。
 ひとつはTVタックルです。
 いつの月曜日にコメントが流れるのかは、正直、テレ朝に聞いていません。

 もうひとつは、12月29日水曜の夜9時から放送の「ビートたけしのガチバトル2」(MBS系列全国ネット放送)です。ただし、これは海外出張が仮になくても、場合によってはスタジオ出演をお断りするつもりでした。

▽この3か月ほど、あらかじめ予定が決まっている講演や、海外出張のために、ずいぶんと沢山のテレビ番組を、実はお断りしてきました。
 年末年始は、講演はやや減りますし、海外出張も年内は12月20日で終わりです。そのためになにかの番組に顔を出すことがあるかもしれませんが、いまはまだ分かりません。

▼年始は、まずお正月の1月3日に関西テレビ「2011年こうなる宣言」の放送があります。これは、たとえば沖縄などでもネットしているはずです。ただしこれは、過去の実績を踏まえた、ぼくの願いであって、ことしの年始にそうなるかどうかは全く分かりません。関西エリアでは(当然ながら)間違いなく放送されます。

 1月5日水曜には、水曜アンカーの生放送がスタート。1月9日の日曜には、レギュラー参加(出演)するテレビ大阪の「たかじんnoマネー」第2回目の放送があります。

 これらの情報は、多くは独研(独立総合研究所)の公式HPにあります。
 できれば、そちらを活用なさってください。
 ぼくは、わずかな(テレビ局のかた、すみません)テレビ参加(出演)料もすべて、独研に入れていますが、それでもぼくのテレビ番組への参加は、ぼくにとっても独研にとっても本業ではありません。
 独研の公式HPの更新は、独研・総務部の人員が非常に限られたなかで行っています。情報更新が遅れることがあっても、たとえばテレビ局のHP、あるいはタレントのかたや芸能プロダクションのHPとは同じように考えないでいただければ、ありがたく思います。


▼さて、正直、ずいぶんと書き込みに時間を取ってしまいました。
 サンフランシスコ時間(太平洋標準時)は、もう午前2時半を過ぎました。
 これまでろくに寝ていないうえに、今朝は早くにシスコ市内の学会事務局へ行って、朝8時半の締切までに明日の発表内容の最終登録をせねばなりません。締切に遅れたら、今までの努力が水の泡です。
 さぁ、発表内容をブラッシュアップしていく作業に戻ります。ちょっとこの書き込みは想定外でつらかったナァー。ふひ。

 いずれきちんとお話ししますが、今、身体に強烈な痛みを抱えたままです。
 12月1日の水曜アンカーの生放送に参加(出演)しているときが、痛みの絶好調、いや最高潮で、番組のプロデューサーが座薬を持ってスタンバイしてくれていたりしました。
 はは。
 もちろん番組中(CMタイム)に座薬を入れたりしませんでしたが。
 この痛くて笑えて、実はあとで涙も溢れた番組参加は、ぼくにとっても多分、生涯忘れられないのじゃないかと思いますから、これはまた、学会発表などが終わったら、今度は楽な気持ちで書き込みます。

 写真は、明日に発表する会場です。ちょい下見をしてきました。
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