On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2013-06-19 13:37:25

月曜の夜明けから水曜の午後へ、そして木曜には…

 

▼いま雨の大阪にいます。
 今週は、6月17日月曜の夜明けからすぐ都内の自宅を出て、6時20分羽田発の始発便で沖縄に飛び、仲井眞知事らとお会いして普天間問題や、中国からいかに沖縄県を護り抜くかというテーマを自由な立場で話し合いました。
 疲れた眠い眼をこすりながら見ても、つゆあけの沖縄の空と海は、こころに染み入って青かった。

 翌18日火曜は、ふたたび早朝のフライトに乗って那覇から関空に飛び、大阪の経済人らとたいせつな意見交換をし、そして近畿大学経済学部で国際関係論の授業をふたコマ、連続3時間強を講義し、正直やや表情に乏しい学生たちを、ぼくなりに懸命に鼓舞し続け、ちと挫折感も味わいながら関西テレビに向かって、「水曜アンカー」のために、いつもの、ちょっと辛い議論を交わしました。

 明けて今日、19日水曜は、朝にRKB毎日放送(福岡)の「スタミナラジオ」の生放送にいつも通りに電話で参加し、企業の広報誌に載る予定のメタンハイドレートをめぐる原稿のゲラ直しを急ぎつつ、水曜アンカーのための最後の情報集めを電話やEメールでおこなって、今は午後1時半です。

 これが梅雨かと思うような異様な空梅雨の最後には、いきなり、ひどい大雨が来る。
 この頃の日本の現実ですね。
 今年もそうかどうかは分かりませんが、紀伊半島をはじめ無残な被害をもたらした豪雨災害が起きないように祈りつつ、まもなく関西テレビのスタジオに入ります。アンカーが終わると伊丹から羽田に飛び、夜半に政権中枢と包括的な意見交換をします。


▼さて、八重洲ブックセンターでは、明日20日木曜には1階店頭に「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)の出来たてほやほや200冊が並び、先行販売されるそうです。
 たった今、その知らせがありました。

 これがどんな新刊かは、この下や、そのさらに下のエントリーを見てくださいね。
 初版わずか8千部のうちの200冊ですから、すこし大袈裟ですが貴重と言えば貴重です。
 ふひ。

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