On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2013-06-20 17:41:13

実物


▼きょう6月20日木曜は、朝に防衛省へ向かい、幹部研修の講義から1日をスタート。
 この防衛省(かつては防衛庁)の幹部研修の講師は、共同通信政治部の防衛庁担当記者だった当時からずっと現在まで、実に19年ほど続けているのです。
 防衛省で講義のあと、硫黄島の遺骨を取り戻すことに努力してくれている良心的な内局幹部と昼ご飯を食べながら、すこし議論し、都内のホテルへ。
 そこで開かれた「先見社長会」という勉強会で講演し、質問をたくさん受け、そして有楽町のニッポン放送へ。
「ザ・ボイス」の生放送に参加です。

 この途中、先見社長会の会場のホテルに着いたとき、独研(独立総合研究所)のYO秘書から、「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)の実物を、初めて渡されました。
 わお、手に取る、実感。

「ぼくらの祖国」(扶桑社)の実物を手にしたときの、やっと念願の書を出せた、根幹をささやかに問う書を出せたという実感とはまた違う、なんだか自分でも、現場をもう一度手で触っているような感じがしました。


▼その「ザ・ボイス」のエンディングでもお伝えしましたが、6月30日の八重洲ブックセンターでの青山千春博士とぼくのジョイント・サイン会&対論講演会は、もう満員御礼になっているそうです。
 次の機会もきっと、各地であります。そのときにも、会いましょうね。

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