On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2013-11-12 15:14:22

雪の東北から (一部修正しました)(さらに修正しました)



▼きょう11月12日火曜日は、いま雪の中を車で移動しています。
 羽田から秋田空港に着くと、烈しい大雪です。
 迎えに来られた地元のひとも「例年は12月に雪用タイヤに換えるので、びっくりして大慌てでタイヤ交換をしてきました」と話されていました。

 ことしは雪が早くて多い予感がしますね。
 いつものように独研(独立総合研究所)総務部・秘書室第2課のYO秘書が同行していますが、彼女は秋田県が生まれて初めて。
 こんな早く雪をみるのも、生まれて初めてでしょう。
 ぼくは学生時代、11月になるともう雪を探すようにスキーを担いで東京を後にして、競技スキー合宿が始まっていました。

 今日はこの秋田県の能代で、メタンハイドレートにテーマを絞って講演します。
 テーマを絞るのは地元の要請です。
 秋田県は、わたしたち独研の呼びかけに知事さんたちが応じてくださって発足した「日本海連合」の一員です。
 講演会場には、「希望の現場 メタンハイドレート」と「海と女とメタンハイドレート」(いずれもワニブックス)と、そして「ぼくらの祖国」(扶桑社)が沢山、これも地元の要望で出版社から運び込まれているそうです。

 現実を中央突破していく希望を、日本海沿岸のみなさんと一緒に考えたいと思います。


▼さて、講演と言えば、ふたつお知らせがあります。

▽ひとつは、みんなのための講演がぜひ増えていってほしい青山千春博士の次の講演です。 神戸市主催の無料の講演会です。
 下に、資料を貼り付けておきます。
 先着順ですから、早めに申し込まれた方がいいと思います。


▽もうひとつは、かなり先の話、来年5月の話なのですが、なんと、あのたいせつな硫黄島を見つつ航行するクルーズ客船の中での連続講演です。

 まだ日程のすべてが確定はしていないので、詳細は情報解禁になってから、あらためてお知らせします。

 ぼくにとって硫黄島は、原点のひとつです。
 いまも立ち入り禁止ですが、近くを航行すれば、英霊の地をどなたでも間近に望むことができます。
 その船の中で連続講演する…想像もしていませんでした。
 みなさんにとっても素晴らしい機会になりますよう、力を尽くして、天が与えてくれた役割を務めます。
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