2020-03-19 04:12:45
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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Comments (7)
差し替え・・・
・・・と聞くと、みなさんは何を想像なさるでしょうか。
世の中にはいろいろな差し替えがあると思いますが、国会では、他の委員会に所属する議員が都合があって出席できないとき、国対 ( 国会対策委員会 ) から「代わりに出席してくれませんか」と頼まれることを言います。
きょう3月19日木曜は、珍しく予算委員会がありません。いま予算委員会から各委員会に「委嘱審査」が行われている時期だからです。
委嘱審査とは何かは、前のエントリーに記しました。しかし前のエントリーを読まれない方、たまたま眼にしたエントリーだけを読まれる方も多いですから、もう一度申しましょう。
いま新年度の予算を、予算委員会にて審議しています。その予算は、国政のすべての分野を網羅しています。そうした国政の各分野それぞれについて、各委員会があります。外交防衛委員会とか、財政金融委員会とかです。これを常任委員会と言います。議員は、常任委員会のひとつだけを選んで所属することができます。予算委員会は別枠のわけです。
(さらにこれらとは別に特別委員会があります。ぼくは拉致問題特別委員会に属しています)
たとえばぼくで言えば、予算委員会に所属することに加えて、経済産業委員会に属しています。資源エネルギーをめぐる質問をしたいからです。
来年度予算のうち、この経済産業分野の詳しい、専門的なことを、経済産業委員会で審議してくださいと、予算委員会から小分けして委嘱されるわけです。
委嘱審査が行われるとき、予算委員会は基本的には開かれません。
ぼくの例で言えば、予算委と経産委に属しているわけですから、経産委で予算の一部を審議しているときに予算委が開かれると、身体と脳味噌をふたつに割って、それぞれに出席せねばならないですからね。
予算委員会に連日、終日、じっと座っている日々が続いています。
7時間審議もあります。あの独立講演会の最長記録6時間半よりまだ、30分長いです。独立講演会はずっと立ってお話ししているから、むしろ大丈夫です。予算委員会室 ( 正式には第一委員会室 ) の椅子は、由緒はあるのかも知れませんがとても古くて、傾いていて、腰も足も膝も、間違いなく歪みます。
ぼくの場合は、あとに続いてくれるかも知れないみなさんに、国会審議は神聖であることを分かってもらうためにも、トイレも行かないようにしています。 ( 身体にはもちろん負担なので、隣の議員などにはむしろ、迷わずトイレに行ってくださいと申しています。だからお隣がトイレに行かれるとき、喜んで協力します。席がとても狭いので、ぼくが立たないと隣の議員はどこにも行けませぬ )
当然ながら、予算審議のこの時期には、全くほかの仕事ができず、自由民主党の本部で連日、開かれている武漢熱をめぐる対策本部にも参加できないでいます。
だから、前述の委嘱審査のために予算委員会のない今日は、ほかの仕事をすこしでも進め、対策本部にも出席して発言しようと考えていました。
そこへ、この「差し替え」要請が来ました。
要請ですから断ることもできます。
議員の自由意志であるところが、自由民主党らしいところです。
しかし、当選1回の議員として「雑巾がけをする」とぼくは当選のときに誓いましたから、今回もお受けしました。
「異業種のひとよ出でよ」と、西暦2016年7月の当選以来、呼びかけてきました。
独立講演会では、同時に「選挙に出ていただくなら、決して甘くはない前提があります。自由民主党を中から変え、官僚機構を変え、日本の敗戦後の歪みを正すためには、党内で発言力を持つために雑巾がけをし、官僚を上回る専門能力を持ち、大きな歴史観、国家観、そして死生観を持っていなければなりません。こんな厳しいことを申して、身が縮みますが、それを最低限、できると誓えるひとにこそ、国会にお出でいただきたいのです」とみんな、みなさんの眼を見ながらお伝えしてきました。
言っている本人が実践しないのでは、話になりませんぬ。
だからきょうも淡々と、他の人の所属する委員会へと、差し替えにて出席し、長時間の審議を聴いてきます。
さぁ、まず朝の国対に、出ます。
昨年の7月に、ぼくらのあとの期の議員たちが当選され、その方々が国対に入られたから、ぼくはすでに国対を卒業しています。
しかし現在、政審 ( 政策審議会 ) の副会長です。末端の副会長には、国対で政策審議の様子を報告する任務があります。
だから朝早く国対に出るという日々は、変わりません。
きょうのエントリーも、みんな、みなさんへのちいさな参考のために記し、そして主権者が国会のことをもっと具体的に、すなわち現場を分かりやすく知っていただきたくて、記しました。
こうした日常に、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の活動が加わり、他のさまざまな意見交換、調整、中枢を含めた政府側との真剣勝負、意外でしょうが知友の多い野党議員との議論などなどの広範な政 ( まつりごと ) が当然のこととして、あります。
夜半と未明には、第1号の配信からまもなく20周年となる会員制レポート、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の執筆、皇位継承を理解していただくための漫画の原案のブラッシュアップ、おのれの書籍のたまりにたまっている原稿執筆、そして時差のあるひとびととの情報交換や議論が毎日のことです。
さぁ、あなたも加わってください。
覚悟を決めた、異業種のひとよ、出でよ。
世の中にはいろいろな差し替えがあると思いますが、国会では、他の委員会に所属する議員が都合があって出席できないとき、国対 ( 国会対策委員会 ) から「代わりに出席してくれませんか」と頼まれることを言います。
きょう3月19日木曜は、珍しく予算委員会がありません。いま予算委員会から各委員会に「委嘱審査」が行われている時期だからです。
委嘱審査とは何かは、前のエントリーに記しました。しかし前のエントリーを読まれない方、たまたま眼にしたエントリーだけを読まれる方も多いですから、もう一度申しましょう。
いま新年度の予算を、予算委員会にて審議しています。その予算は、国政のすべての分野を網羅しています。そうした国政の各分野それぞれについて、各委員会があります。外交防衛委員会とか、財政金融委員会とかです。これを常任委員会と言います。議員は、常任委員会のひとつだけを選んで所属することができます。予算委員会は別枠のわけです。
(さらにこれらとは別に特別委員会があります。ぼくは拉致問題特別委員会に属しています)
たとえばぼくで言えば、予算委員会に所属することに加えて、経済産業委員会に属しています。資源エネルギーをめぐる質問をしたいからです。
来年度予算のうち、この経済産業分野の詳しい、専門的なことを、経済産業委員会で審議してくださいと、予算委員会から小分けして委嘱されるわけです。
委嘱審査が行われるとき、予算委員会は基本的には開かれません。
ぼくの例で言えば、予算委と経産委に属しているわけですから、経産委で予算の一部を審議しているときに予算委が開かれると、身体と脳味噌をふたつに割って、それぞれに出席せねばならないですからね。
予算委員会に連日、終日、じっと座っている日々が続いています。
7時間審議もあります。あの独立講演会の最長記録6時間半よりまだ、30分長いです。独立講演会はずっと立ってお話ししているから、むしろ大丈夫です。予算委員会室 ( 正式には第一委員会室 ) の椅子は、由緒はあるのかも知れませんがとても古くて、傾いていて、腰も足も膝も、間違いなく歪みます。
ぼくの場合は、あとに続いてくれるかも知れないみなさんに、国会審議は神聖であることを分かってもらうためにも、トイレも行かないようにしています。 ( 身体にはもちろん負担なので、隣の議員などにはむしろ、迷わずトイレに行ってくださいと申しています。だからお隣がトイレに行かれるとき、喜んで協力します。席がとても狭いので、ぼくが立たないと隣の議員はどこにも行けませぬ )
当然ながら、予算審議のこの時期には、全くほかの仕事ができず、自由民主党の本部で連日、開かれている武漢熱をめぐる対策本部にも参加できないでいます。
だから、前述の委嘱審査のために予算委員会のない今日は、ほかの仕事をすこしでも進め、対策本部にも出席して発言しようと考えていました。
そこへ、この「差し替え」要請が来ました。
要請ですから断ることもできます。
議員の自由意志であるところが、自由民主党らしいところです。
しかし、当選1回の議員として「雑巾がけをする」とぼくは当選のときに誓いましたから、今回もお受けしました。
「異業種のひとよ出でよ」と、西暦2016年7月の当選以来、呼びかけてきました。
独立講演会では、同時に「選挙に出ていただくなら、決して甘くはない前提があります。自由民主党を中から変え、官僚機構を変え、日本の敗戦後の歪みを正すためには、党内で発言力を持つために雑巾がけをし、官僚を上回る専門能力を持ち、大きな歴史観、国家観、そして死生観を持っていなければなりません。こんな厳しいことを申して、身が縮みますが、それを最低限、できると誓えるひとにこそ、国会にお出でいただきたいのです」とみんな、みなさんの眼を見ながらお伝えしてきました。
言っている本人が実践しないのでは、話になりませんぬ。
だからきょうも淡々と、他の人の所属する委員会へと、差し替えにて出席し、長時間の審議を聴いてきます。
さぁ、まず朝の国対に、出ます。
昨年の7月に、ぼくらのあとの期の議員たちが当選され、その方々が国対に入られたから、ぼくはすでに国対を卒業しています。
しかし現在、政審 ( 政策審議会 ) の副会長です。末端の副会長には、国対で政策審議の様子を報告する任務があります。
だから朝早く国対に出るという日々は、変わりません。
きょうのエントリーも、みんな、みなさんへのちいさな参考のために記し、そして主権者が国会のことをもっと具体的に、すなわち現場を分かりやすく知っていただきたくて、記しました。
こうした日常に、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の活動が加わり、他のさまざまな意見交換、調整、中枢を含めた政府側との真剣勝負、意外でしょうが知友の多い野党議員との議論などなどの広範な政 ( まつりごと ) が当然のこととして、あります。
夜半と未明には、第1号の配信からまもなく20周年となる会員制レポート、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の執筆、皇位継承を理解していただくための漫画の原案のブラッシュアップ、おのれの書籍のたまりにたまっている原稿執筆、そして時差のあるひとびととの情報交換や議論が毎日のことです。
さぁ、あなたも加わってください。
覚悟を決めた、異業種のひとよ、出でよ。
異業種の人【りょうちゃん】
2020-03-19 11:21:15
私が異業種の人で国会にでてほしい方は、真っ先にニッポン放送アナウンサーの飯田浩司さんです。
今、飯田さんの著書を読んでますが、すごくよく勉強されてると思います。そこら辺の芸能人気取りのアナウンサーは見習ってほしいと思いました。
特にラジオでもおっしゃってましたが、「議論は戦わせるものではなくて、深めるもの」という言葉は名言だと思います。
国会議員にも聞いてもらいたい言葉です。特に野党議員は。
なので、是非飯田アナには立候補してもらいたいです。
お小遣いなワタクシ【松尾啓史】
2020-03-19 10:18:06
消費税。
お小遣い制なワタクシからすれば、月三万円のお小遣いを嫁様から頂いた時点で、10%引かれて二万七千円になる、、、そんな感じです。もしも消費税が【0%】になれば、月のお小遣いフルで使えるのになぁ、と思います。
とはいえ、ワタクシのように【頂いたお小遣いは毎月キッチリ遣いきる!】的な人ばかりではないでしょうから、難しいところですね。
青山先生の日々のご活躍、とても嬉しく感じています。動画で拝見する青山先生のお姿は、気力・体力みなぎった元気いっぱいなオーラを感じます。
感じるのですが、命の灯火を燃やすような、ライトノベル風にいえば、ライフポイントを消費しているような、そんな風に感じてもいます。
休む暇なんてないでしょうけど、、、。
長々と何が言いたいのかと申しますと、「青山さん大好き♥️」ってことなのです。
以上です。
武漢ウイルスに対する追加経済支援策【美濃広之】
2020-03-19 10:16:36
現在 コロナウイルスの影響で過度に偏り過ぎたインバインド、中国・韓国観光客への依存体質が見直されようとしています。 日本人自身が気軽に地方に行ける需要を国として喚起すべきです。 ”悪夢の民主党政権時代”で評価出来るのは、高速道路の無償化、一律料金などがありました。 実際あの時は 人の移動が活発となり、普段行かない場所に行き、お金を使うという流れが確かにありました。 一人一人にお金を配るのも結構ですが、高速道路の無償化などは、その投資に対しての波及効果が非常に大きく効果的であると思います。
中国人、韓国人が増えても、日本に来ている あるいは投資している中国人、韓国人を潤わせるだけで実質的に日本に対する直接的な効果は見かけより相当小さいと思います。
一次的な金のばら撒きだけでなく、国の投資が大きな相乗効果をもたらす政策をお願いしたいと思います。 高速道路の無償化、或いは大幅な値下げは、税金で補填しても結構です。 その何倍もの経済波及効果が期待出来ると思います。
官邸ホームページ【伊丹伸也】
2020-03-19 10:08:45
せめてと思い官邸ホームページに意見を申し上げて来ました。
内容は、
経済対策は、①一時的なものと、②昨年からの落ち込みとを分けて考えること。
そして②に関して、消費増税の誤りを認めること。また、その対策には、消費減税しか有り得ないこと。
今回は、反対勢力に屈せずに、安倍晋三総理の果断な決断で、消費減税をする。 この危機は、そのチャンスなのではないか?
経済が、根本的に回復して初めて、本当に安倍総理が成し遂げたい事ができるのではず。。。
何故か忙しい…。【Poets and Poetry 】
2020-03-19 09:41:14
又、今月6日の予算委員会の質疑に始まり、言論テレビやチャンネル桜再開などお顔を拝見出来る機会も
多く嬉しいです。
青山さんが考えるきっかけを提供して下さるお陰で、調べる事が毎日たくさんあって忙しいです。
自分が如何に今まで何も知らずに生きてきたかということですが…。
これからも青山さんと連帯して参ります。
おはようございます 事態は、はるかに深刻です。【たぬき親父】
2020-03-19 08:16:59
日本はこの事態を収拾して 世界経済を救済できる立場にいます。 アメリカの協力が不可欠ですが、 とにかく この武漢コロナが収まるまでは 資金を供給してしのぐしかありません。 そして その後の経済の立ち直りを できるだけ早くすることです。 中国の危険性はかなり認識できていると思いますから、国内回帰を日本もアメリカも強力にすすめるべきです。 特に日本が大きく経済成長してゆけば 世界各国は 中国になど頼らずに済みます。 よろしくお願いします
マスクの流通についてとetc.【45歳求職中北海道民】
2020-03-19 06:45:02
楽〇市場、ア〇ゾン、ヤフ〇ショッピング等大手通販サイトでの適正価格の10倍以上もの高額マスク販売が止まりませんね。苦情を入れても改善なし。一般人の声はさすがに届かない様です。それだけが原因ではないと思いますが、市中にマスクは未だありません。この巨大な販売チャンネルを放置してしまうと、今後製造元が高値で買う方へ売りかねません。というより販売業者が某C国の業者かも…より厳しい法的な対策が必要かもしれません。
護る会のSC国内回帰の提案(素晴らしい!)とともに、こういう衛生関連製品の国内自給率を一定に保つ法整備も必要かもしれませんね。備蓄を泥棒Cに進呈しちゃうアホな自治体もありましたし。某C国製マスクの輸入が再開されましたが、考えすぎかもしれませんが、危ない気もします。今後輸入マスクに"V"が仕込まれてる可能性も…CCPはやりかねない…最悪を考えて、念のためにチェックを…陰謀論すみません。
ちなみに給付金についてですが、手間かもしれませんが購買券と現金のハイブリッドはどうでしょう。赤字の貧乏人は現金が一番助かるのかもしれません。
最後に。青山さん、本当にいろいろ大変だと思いますが、体を休めながら頑張ってください!出来ればトイレには行ってください!心の底から応援しています!
45歳求職中バイトも受からない病気持ちクソザコ一般人、このタイミングでコロナかよと恨めしい気持ちもありますが、青山さん達の頑張りを見て日々励まされ助けられています。何とか生きのびようと思います!難局を乗り切って景気が良くなるまで頑張りましょう!希望しかありません!景気を取り戻し、日本を取り戻し、拉致被害者を取り戻しましょう!